危険な路上作業はやめよう

※写真と文中の事故事例は関係がありません
※写真と文中の事故事例は関係がありません

 さる3月16日午後6時30分ごろ、名古屋市の片側1車線の直線区間の道路で、故障して路肩に止まっていた中型トラックに後ろから進行してきた乗用車が追突し、トラックの下で作業していた男性が下敷きとなって死亡する事故がありました。


 トラックは、ハザードランプを点けずに車線にはみ出すような状態で路肩に停車しており、乗用車が停車しているトラックに気づかずに追突したものと見られています。
 
 高速道路の路肩に停止している車に後続車が追突する事故を何度も取り上げていますが、一般道路でもこうした事故は少なからず起きています。


 とくに夜間は、視認性が悪くなっていますからこうした事故が起きやすくなります。ましてや、ハザードランプなどを点けていなければなおさらです。
 
 路上で作業する人は、自分はヘッドライトに照らされており直線道路なので後続車からも見やすいので、後続車が停止車両を見つけて避けて通ってくれるという前提のもとに行っているのでしょうが、避けてくれるという保障はどこにもありません。
 
 道路端に車を止めて作業をすることは非常に危険です。ましてや、本線車線に車体がはみ出して入れば、追突される可能性は非常に高くなります。路肩に故障で停止したら、すぐさま救援を呼び、路上修理は絶対に行わないようにしてください。

(シンク出版株式会社 2015.3.27更新)

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3月29日(金)

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