最近では、街中にコインパーキングがありますので、利用する人も多いと思います。
コインパーキングでは駐車場から出るときに、予め料金所で駐車料金を精算するのですが、精算するときに自分が止めた駐車枠の番号を忘れてしまうことがありませんか?
このほどJAFでは、「コインパーキングでの精算に関するアンケート」結果を公表しました。
それによりますと、他の人の車の駐車料金を精算してしまったことがあるドライバーは全国で13.6%ほどおり、なかでもコインパーキングの利用機会が多い東京や大阪、福岡では、約20%にのぼっています。
誤って精算してしまったことがあると回答した人にその理由をたずねると、「駐車枠番号の覚え違い/見間違い」が58.3%といちばん多く、その後の対応としては「改めて、自分の車の精算をした」が77.9%と最も多くなっています。
間違いを防ぐために心がけていることは、「精算前に駐車枠番号を確認しにいく」が82.4%でトップを占めています。
コインパーキングでは、精算前に自分が止めた駐車枠をよく確認して、間違えて他人の車の料金を精算しないようにしてください
(シンク出版株式会社 2016.7.12更新)
──監修:杉原厚吉(「計算錯覚学の構築」チームリーダー)
小冊子「錯視・錯覚に注意して事故を防ごう」は、下り坂が上り坂に見えるなど、運転中におこる錯視・錯覚を具体的に紹介した、事故防止教育教材です。
5つの問題に回答を記入したのち、解説を読んでいただくと、「運転中の錯視・錯覚」について簡単に理解していただくことができます。
巻末には、「錯視・錯覚」をどれだけ意識して運転しているかを確認できるチェックリストを設けています。