さる2月24日午後3時ごろ、山形県の片側1車線のトンネル内で大型トレーラーと軽トラックが正面衝突し、軽トラックに乗っていた男女2人が死亡する事故がありました。
事故当時、トンネル内の道路の一部が凍結していたということで、軽トラックがスリップしてセンターラインをはみ出したものとみられています。
午後3時の昼間の時間帯なので、軽トラックのドライバーはトンネル内の路面がまさか凍っているとは思っていなかったのではないでしょうか。
トンネル内を走行するときに、気温が低い時期なら凍結しているかもしれないと慎重に運転するのですが、昼間に気温が上がってくると、ドライバーはどうしても路面に対する警戒が少し緩んできがちになります。
3月に入り暖かくなってきましたが、寒冷地や山間部などではまだまだ路面が凍結している箇所があります。雪が残っている場所ではもちろんですが、そうでない所でも時間帯や場所によっては凍結している所がありますので、決して油断しないでください。
(シンク出版株式会社 2017.3.3更新)
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