気温が低い日も車内熱中症に気をつけよう

 気温の高い日が続いています。こうも暑いと熱中症への注意も働きますが、むしろ気温が平年並に落ち着いて少し温度が下がったとき、子どもやペットなどの車内熱中症に注意が必要となります。

 

 日本自動車連盟(JAF)によると、車内での熱中症の事故は、真夏よりも春先から初夏にかけて多く発生する傾向にあるそうです。

 

 その理由は比較的外気温が低いと、「車内が高温になることはない」と誤解してしまい、子どもを車中に残したまま買い物などに出かけることが多くなるからです。

 

 実際には、春先から初夏は1年で日差しが最も強い時期なので、外気温が低い場合でも車中温度が急激に上昇し、車中に残された乳幼児が熱中死する事故がたびたび発生しています。

 

 JAFが5月の晴天日に外気温23.3℃の時に行った実験では、車内温度は運転席付近で最高48.7℃、ダッシュボード付近は70.8℃にまで上昇し、車内のジュース缶は飲み口の部分が大きく変形しました。

 

 今日は涼しいからと油断しないで、子どもなどを車内に残さないよう気をつけましょう。

 

(シンク出版株式会社 2017.5.25更新)

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監修:酒井 誠

  (一般社団法人 日本トラックドライバー育成機構代表理事)

 

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4月17日(水)

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