狭い踏切を通過するときはより慎重に

画像はイメージです。文中の事故とは関係がありません
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 さる5月30日午後2時40分ごろ、奈良県桜井市のJR線の踏切で、自動車と普通電車が衝突する事故がありました。

 

 車は踏切内で脱輪して立ち往生しており、運転していた女性は電車が衝突する前に避難していたため、けがはありませんでした。

 

 どのように車が脱輪したのかはわかりませんが、脱輪するぐらい左に寄ったということは、おそらく対向車とすれ違ったのではないかと考えられます。

 

 道路の幅が狭くて対向車とのすれ違いが難しいときには、対向車を先に通すなどして無理に踏切内に進入しないようにしなければなりません。

 

 また、脱輪した後の措置も大事です。脱輪して踏切内で立ち往生したら、すぐに列車に知らせることを考えなければなりません。何をさておき、踏切内にある警報機には非常ボタンが取り付けられていますから、その非常ボタンを押して列車に知らせる必要があります。

 

 いずれにしても、踏切内で脱輪することほど危険なことはありませんので、踏切を通過するときにはくれぐれも慎重な運転をお願いします。 

(シンク出版株式会社 2017.6.6更新)

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