夏休みです。子どもたちが思わぬところにいる時期ですので、すいた道でも油断しないようにしてください。
とくに、普段人通りの少ない郊外の生活道路などが要注意です。
さる7月27日午前10時ごろ、横浜市神奈川区の幅員4mほどの私道で、帰省して実家の祖父を手伝って草むしりをしていた6歳の男児が、やってきた乗用車にひかれて死亡する事故が発生しました。
事故現場はカーブで見通しが悪く、男児が草むしりのため道路脇にしゃがんでいて低い姿勢になっていたため、乗用車の運転者が見落としたと思われます。
子どもなどがしゃがむと、車のボディの死角に入り、見えなくなることが少なくありません。
こうした事故を防ぐためには、不用意に生活道路に入らないことが大切です。とくに私道では、住民は車が来ることを予測していないので、非常に危険です。
やむを得ずこうした道路を走行する場合は、最徐行で念入りに安全確認をしましょう。
(シンク出版株式会社 2017.8.2更新)
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