ドアを開けたままでのバックは危険

 さる8月5日午前0時20分ごろ、愛媛県伊予市の製材会社の駐車場で従業員の男性が頭から血を流して倒れており、病院に搬送されましたが死亡する事故がありました。

 

 事故の状況から、男性は運転席のドアを開けたまま車をバックで駐車しようとした際に、駐車場に置いてあった重さ30~50キロのL字型の金属部品をタイヤが跳ね上げ、男性の頭に直撃したのではないかとみられています。 

 

 ドライバーのなかには、車をバックするときにドアを開けて顔を出したまま、後退させる人がいます。

 

 バックするときにドアを開けて後方を見ると、車両後部と障害物がよく見えるなどの理由です。

 しかし、バックしている途中に電柱や街路灯などと車体の間に頭を挟まれて死亡することがあり注意が必要です。

 

 昼間なら電柱や街路灯などはよく見えるので、こういう事故は起こりにくいのですが、周囲がよく見えない夜間ではこうした事故が起きやすくなります。

 

 夜間など周囲が見えにくいときには、ドアを開けないでバックするほうが無難かもしれません。

 

(シンク出版株式会社 2017.8.18更新)

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