先週末の8月19日はバイクの日でした。各地でバイク・ツーリングのイベントなども有り、参加した方がいるかもしれません。
バイクの日が8月にあるのは、語呂合わせだけでなく夏休みにバイク事故が多発するので、事故防止を呼びかける意味があります。
実際のところ8月に入って以下のようなバイク事故が発生していますので、バイクに乗る皆さんは注意してください。
・転倒事故──8月13日午後1時半頃、愛知県
の新東名道路のトンネル入り口付近でバイク
が転倒、運転していた34歳の男性が死亡。
・炎上事故──8月12日午後4時10分ごろ、埼玉県・圏央道トンネル内でバイクが走行中の大型
トラックに追突し、転倒し炎上。この事故で運転していた38歳の男性が手指を骨折。
・路肩転落事故──8月11日午後1時ごろ、北海道千歳市の市道で、右カーブを曲がりきれなかっ
たバイクが路肩に転落し、運転していた19歳の男性が意識不明の重体。
これらの事故はバイクライダーの過失によるものと思われます。バイクが身体を露出する危険な乗り物であることを肝に銘じて、速度を控えて慎重な運転を心がけるようにしてください。
なお、大型車が幅寄せして並走するバイクと接触しただけで死亡事故になった例もありますので、車を運転する人もバイクの近くを通過するときには十分に気を配るようにしましょう。
(シンク出版株式会社 2017.8.21更新)
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