縁故者事故に注意しよう

 皆さんの自宅などで、マイカーを道路に出すときや車庫に入れるとき、近くに小さい子どもがいないか十分に注意してください。

 

 自宅近くなどで車を低速で動かす場合、ドライバーは緊張が緩み周囲の安全確認を怠りがちですが、こんなときに自分の子どもや親戚の子どもなどをひく「縁故者事故」が起こりやすいのです。

 

 去る5月1日午後6時ごろ、兵庫県加古川市神野町の市道で、1歳くらいの女児が母親の運転する乗用車にひかれて死亡しました。

 母親は、自宅駐車場から道路に車を出そうとした際に、「長男が家に入って行ったのを見て、女児も家の中にいると思い込み」車の右前にいた女児に気づかなかったようです。

 

 背の低い幼児は、立っていても車のボディの死角に入ることがあります。子どもの姿が見えないときには車を動かすのを待って、子どもの名前などを呼んでみて、どこにいるか確認する習慣をつけましょう。

 

 なお縁故者事故は、自分に小さな子どもがいなくても、友人や親戚の家に遊びに行った際に起こすことがありますので、他人事とは考えずに誰でも危険があることと意識してください。

 

(シンク出版株式会社 2018.5.8更新)

■あなたの運転、損をしていませんか?

 日頃何気なく運転をしているときでも、無意識のうちにこうしたほうが「得」をするとか、こうしないと「損」をすると考えて運転していることが多々あります。

 

 本冊子は、運転のなかで「損」「得」感情が出やすい6つの運転行為について、損する運転と得する運転をマンガでわかりやすく対比し、なぜ「得する運転」が安全に寄与するのかをデータを交えて解説しています。

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月26日(金)

高速道路のトンネル事故に注意しましょう  自転車のメンテナンスも重要です

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。