ひき逃げは割にあわない

 最近、ひき逃げ事故のニュースが増えています。ひき逃げで逮捕された公務員が懲戒解雇になるといった報道もあとを絶ちません。

 

 ひき逃げは酒気帯びや無免許運転の発覚を恐れて逃げる確信犯的なケースが多いのですが、車の行動に驚いて転倒した自転車やバイクなどを「自分とは関係ない」と放置して立ち去るようなケースもあります。

 

 こうした非接触事故の場合、車の危険行動が事故に結びついていればひき逃げが成立します。

 

 ひき逃げで起訴された場合、最高で何年の懲役刑となるか知っていますか。相手が負傷ですんでも、事故の過失運転傷害罪と併合罪が適用された場合には、併合の刑期は重い刑の1.5倍となりますから、15年以下の懲役という刑罰が成り立ちます。

 

 酒酔い運転でひき逃げして、その結果被害者が死亡したような場合は、危険運転致死罪とひき逃げの併合で最高30年の懲役となります。

 

 実際の量刑は事故の態様によって決まるのですが、救護措置に務めていれば罰金刑で済む場合が少なくないのですから、天と地ほどの差があります。ひき逃げは絶対にしないことを心に誓ってください。 

(シンク出版株式会社 2019.2.13更新)

■危険・迷惑運転をする人はドライバー失格!

 最近、他の車をあおって危険を生み出したり、運転中にスマートフォンを操作して、重大事故を起こすなど、ドライバー失格と言える行為が目立つようになり、罰則も厳しくなってきました。

 

 この冊子では、代表的な危険・迷惑運転を取り上げ、その罰則の重さと、運転上の注意ポイントを解説しています。 

 

 ドライバー向けのセルフチェック欄も設けていますので、自分が無意識のうちに危険・迷惑運転をしていないかチェックすることができます。今、事業所にとって運転者教育に最適の小冊子です。

 

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

10月4日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。