踏切の警報機が鳴ったら絶対に進入しない

踏切で立ち往生
写真はイメージです。事故とは直接関係ありません。

 さる3月14日午後9時半すぎ、埼玉県久喜市の踏切内で立ち往生した車と東武伊勢崎線の電車が衝突する事故がありました。

 

 運転者していた54歳の女性は、踏切の外に避難していて無事でした。

 

 女性は「遮断機が下りてしまい、どうしたらいいのかわからなくなった」と説明しているということで、警察では女性が遮断機が下りる直前に踏切に入り、渡りきれなかったとみています。

 

 この事故をみるまでもなく、踏切での事故は警報機が鳴って遮断機が降りてきているのに、無理やり進入して踏切内で立ち往生するケースがほとんどです。

 

 その背景には、「踏切で待つのは時間がかかってイヤだ」という心理があり、遮断機が下りる前になんとか通過できるだろうと安易に考えてしまうのだと思われます。

 

 踏切内で止まって電車を衝突すると、莫大な事故処理費用がかかるだけでなく、他の多くの人にも迷惑をかけます。

 踏切の警報機が鳴り出したら、絶対に踏切内に進入しないようにしてください。

 

(シンク出版株式会社 2019.3.19更新)

■あなたは、危険・迷惑な運転をしていませんか?

あおり運転に厳罰

 最近、他の車をあおったり、運転中にスマートフォンを操作して重大事故を誘発するなど、「ドライバー失格」と言える行為が目立つようになり、取締りや罰則の適用が厳しくなっています。

 

 この冊子では、代表的な危険・迷惑運転を取り上げ、その罰則の重さと、運転上の注意ポイントを解説しています。 

 

 ドライバー向けのセルフチェック欄も設けていますので、自分が無意識のうちに危険・迷惑運転をしていないかチェックすることができます。今、事業所にとって運転者教育に最適の小冊子です。

 

  

 

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月26日(金)

高速道路のトンネル事故に注意しましょう  自転車のメンテナンスも重要です

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。