救急車のサイレンを聞き逃さない

 さる4月16日午前10時ごろ、名古屋市中川区の信号機のある交差点で、サイレンを鳴らして交差道路を横切っていた救急車の通過を待っていたオートバイに、後方のトラックが追突し、バイクに乗っていた48歳の男性が全身を強く打って死亡しました。

 

 車を運転していてサイレンを鳴らして走行している救急車に出会うことは珍しいことではありません。

 

 救急車のサイレンが聞こえれば、ほとんどのドライバーは救急車の走行を妨げないように進路を譲ります。

 

 たとえば、救急車が後方から走行してくれば左右に避けて進路を空けますし、救急車が交差道路を走行してくれば、交差点に進入しないように手前で待機をします。

 

 交差道路を救急車が走行していることがわかっているドライバーは、他車がその手前で停止することは予測できますので、追突することはありません。

 

 しかし、救急車が来ていることがわかっていないドライバーは、停止する車に対応できずに追突する可能性は高くなります。

 

 安全運転をするためには、音による情報は重要です。運転中はサイレンの音を聞き逃さないようにしてください。

(シンク出版株式会社 2019.4.24更新)

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