高速道路の緊急時3原則を守ろう

 

 高速道路を走行していると、ときどき故障などで路肩に停止している車を見かけることがありますが、そのとき車の周りに人が立っていることもあります。

 

 たぶん、車の周りに立っている人は路肩なので安全だという意識があるのだと思いますが、実際には路肩といえども後続車が追突する事故が後を絶ちません。

 

 後続車に追突されて車内に残っていた人が死亡したり、車の周りにいた人がはねられたりする事故が多発しています。

 

 こうした事故を防止するために、高速道路を走行中に交通事故や故障等の緊急事態により車両を停止する場合、発炎筒や停止表示板等を車両の後方に設置して、後続車からの追突事故防止に努めるとともに、次の「高速道路における緊急時の3原則」を徹底してください。

 

 ➀ 路上に立たない

 ➁ 車内に残らない

 ➂ 安全な場所に避難する

 

 もちろん、高速道路で停止することは、本線車道はもとより路肩であっても大変危険ですので、車両が動くときはできる限りサービスエリアやパーキングエリアなど安全な場所まで移動させるようにしましょう。

(シンク出版株式会社 2019.7.3更新)

■「安全マインド」を高めて事故を防止しよう

「安全マインド」とは一言で言うとドライバーの「プロ意識」のことです。「安全マインド」が備わっていると、自分の仕事に誇りや使命感を持つことができ、ひいては「絶対に事故を起こさない」という強い意識へとつながります。

 

 本誌では、第1章で安全マインドが備わっているドライバーと備わっていないドライバーの働く姿勢が会社や社会に及ぼす影響をマンガで比較することで、安全マインドを持って働くことの大切さを理解することができます。

 

 さらに第2章では、各ドライバーの安全マインドを高めるための具体的な活動事例を紹介していますので、各事業所で安全マインドを高めるための活動の参考にしていただけます。

 

 

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3月29日(金)

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