今月の運転管理──2020年1月(令和2年1月)

■今年も無事故・無違反に挑戦しよう


4月の安全運転管理

 令和2年、あけましておめでとうございます。

 

 今年も安全運転を確保するため、従業員全員で無事故・無違反を誓い、そのための事故防止策を策定しましょう。

 

 また、気温が下がっているので風邪などをひいて、健康状態が悪化している運転者もいると思われますが、無理をして運転すると重大事故に結びつく危険もあります。

 

 体調不良時は早めに交代を申し出て、事故防止を計ることを徹底しておきましょう。

  

1月の安全運転目標──運転者の皆さんへ

年初にあたり 無事故・無違反を誓いましょう

■「年初の誓い」で自分自身に語りかける

横断歩道での一時停止

 お正月ですので初詣に出かける人が多いと思います。

 神社・仏閣に家族の行事として出かけたり、個人的な願望を祈ったりするだけではなく、年初に会社全体の交通事故ゼロを祈願したり、自分自身が無事故・無違反を続けたいと強く願うことがとても大切です。

 

 手を合わせて祈願することは単なる神頼みではなく、改めてその目標や価値を潜在意識に再認識させることに繋がります。

 ぜひ、交通事故ゼロを祈願するとともに、できれば昨年1年間の反省をして、自分自身が今年はこんなところを改善しようという具体的な意識を持ってください。

 

 たとえば、黃信号でつい通過しようとしてしまう人は、「今年は絶対に黃信号では止まろう」と誓い、それを無事故・無違反の誓いに結びつけましょう。

■事故の被害を風化させない

軽井沢スキーバス転落事故
写真は国土交通省の事業用自動車事故分析資料より

 2016年の1月15日に軽井沢でスキーバスが転落して、大学生を中心に15名の乗客・乗員が死亡した事故をご記憶でしょうか?

 

 大型観光バスによる悲惨な事故の教訓を忘れないようにしようと、毎年この日の前後には遺族や加害者側の関係者などが現地を訪れ、亡くなった方の冥福を祈っています。

 

 たとえ他人の事故であっても、その無念さに思いをはせて、被害者や加害者の立場にたって考える想像力をもつことが、自分自身の安全運転の動機づけになります。

 

 私達は、交通事故のニュースに触れても、次々と起こる事件やニュースにとらわれて、やがて忘れてしまいがちですが、毎日、日本中では10人近くの人が交通事故で亡くなっていることを真剣に考える必要があります。

 お正月にはこうした事実に今一度目を向け、無事故を続ける重要さを再認識しましょう。 

■下の項目をチェックし自らの運転態度を反省して「無事故・無違反」を目指しましょう

・年初には、自分自身の日頃の運転態度を反省し、無事故を誓っている

・ヒヤリとした体験の後は「相手が悪い」ではなく、自分の問題点を考える

・毎日、「今日も気をつけて事故を防ごう」と念じて出発している

・運転席に座ったら、ミラーの位置を正すなど一息入れてから発進している

・どうも体調が悪い、気分が悪いという時は、無理をしないで運転を休む

・嫌な飛出しにあったり危険な車に出会ったら、少し停止して気を休める

・遠距離の運転をする前には車両を点検しながら、安全運転の心構えをする

・交通事故の記事などはときどき切り抜いて、安全運転の参考にする

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ

 ハイ・イイエ


  

月の重点管理目標──管理者の皆さんへ

運転者の健康管理を徹底して 安全運転を確保しよう

■「異常なし」という報告でも健康観察は念入りに行う

飲酒運転根絶

 さる2019年12月4に、東京で回送中の観光バスが信号で停止していたハイヤーに追突し、ハイヤーの運転者が下敷きになって死亡する事故が発生しました。

 

 事故を起こした37歳の運転者は事故後の検査でインフルエンザに罹患していることが判明し、事故直前に高熱となり意識が朦朧としてハイヤーに衝突したと見られています。

 

 前夜から少し風邪っぽいと感じ、漢方薬の風邪薬を飲んでいましたが、インフルエンザに感染しているという自覚はなかったようです。管理者に対して運行前の点呼では異常なしと報告しています。

 

 運転者から健康状態に異常なしと申告があり、点呼や朝礼の時点で高熱が出ていなければ運行を交代させる判断はしにくいとは思われますが、管理者としては、常にこのような事態が発生する可能性があることを認識しておく必要があります。

 

 「異常なし」と聞いても、しっかり運転者の顔を見て健康観察をしてください。 

★ 健康起因事故を防ぐチェックの工夫──観光バス会社等における以下の実践を参考に!
  • 血圧計等のヘルスケア機器を活用し、毎日点呼時に数値を把握する
  • 運行中、体調に異常を感じた場合の対応について、点呼時に繰返し確認する
  • 健康状態のチェック事項(下表)を点呼場所に掲示し、運転者と管理者双方が確認する
  • 脳疾患・心疾患既往者や1か月以上の病欠既往者は、点呼簿にマークしチェックする
  • 労使で「働き方検討会」を設置し、最近疲れやすくないか、業務に負担がないか、風邪などにかかりやすくないかなどのアンケートを実施する
  • 健康診断受診結果に基づく個人面談を実施し、所見者に対して受診を勧める

■点呼時の健康状態チェック事項

・熱はないか    ・疲れを感じないか
・気分が悪くないか    ・腹痛、吐き気、下痢などはないか
・眠気を感じないか ・頭痛や怪我の痛みなどを我慢していないか
・運転に悪影響を及ぼす薬を服用していないか

・その他健康状態に関して気になることはないか

※「事業用自動車の運転者の健康管理に係るマニュアル(国土交通省)」より

■健康状態を申告しやすい(=交代しやすい)職場環境を構築しよう

アルコール1単位

 

 このような健康起因事故を防止するためには、健康状態に不安があるときには、運転者自身が管理者に対して正直に申告するという自覚を高めることが重要です。

 ただし、運転者が「交代させてほしい」と思っても、果たして素直に相談できる雰囲気があるのか、健康状態を申告しにくい実態がないかを反省することも必要です。

 

 少しぐらい熱があっても、休まずに勤務する運転者が多い場合は「自分だけ休むのは同僚に悪い」という気持ちになりがちです。

 また、管理者や指導的運転者が普段から「体調を管理できないような者は気合が足らない」などと言っている職場では、先輩や管理者に気兼ねして交代申請をしにくい心理が働きます。

 

 飲酒運転は絶対に許さないとしていて、一方では風邪をおして運転している者を「根性がある」などと褒めている管理者はいないでしょうか。これはもはや時代遅れの感覚です。

 「健康状態を軽視するブラックな職場だ」という評判がたち、若い人が就職するのをためらって今後の人材採用にも支障をきたすようになります。

 「健康状態に問題がある状態で自動車の運転することは飲酒運転同様に危険である」という意識を職場全体で共有してください。

  

1月の健康管理目標──従業員の皆さんへ

身体が冷える』ことを防いで 免疫力をつけましょう

早朝高血圧

■「冷え」が万病のもとのなる

 

 身体が冷えると風邪をひきやすくなるなどを言われます。これはなぜでしょうか?

 

 いくつかの症状が研究者から指摘されています。一つは手足の冷えです。

 運動不足や食事量が少なく、体内で熱を十分に作り出すことができない人は、気温が下がってくると末端まで血液が巡りにくくなって、手足が冷える状態になってきます。これは体温を一定に保つ能力が落ち、免疫力が低下していることを示します。

 

 もう一つ最近多いのは、手足や体の表面は温かいのに、内臓が冷えるという症状を訴えるタイプです。

 隠れ冷え性と言われ、ストレスによる自律神経の乱れが原因の1つとなっています。

 冷たい食べ物や冷えた飲み物を好む人も要注意です。 

高血圧

■運動して筋力をつけることが大切

 

 全身が冷える感じの冷え性タイプは、高齢者に多いと言われますが、運動不足で基礎代謝が落ちている人は若くても要注意です。

 運動習慣がないと筋力が衰えて代謝が落ち、冷え性にかかりやすくなります。

 

 免疫力が低下し代謝が低い人ほど、風邪など病気に罹りやすくなるのです。

 

 こうした冷えの克服には、定期的に運動し、筋力を付けて基礎代謝を上げることが何より大切ですが、食事や飲み物で内側から身体を温めることも効果的です。

 

 以下のような食品・飲料を積極的に摂りましょう。

  • 野菜は冷たい生野菜サラダではなく、大根など根菜の煮物や温野菜を食べる。きゅうり・トマト・レタスなどの生野菜は身体を冷やす効果が高い
  • タンパク質は食事誘発性熱産生が高い栄養素なので、タンパク質をきちんと摂取する
  • ショウガには体を温める成分=ショウガオールが含まれる。ただし加熱しないと効果がないので、肉のショウガ煮、ショウガ湯などを摂る
  • ココア、黒豆茶、ホットワインなどポリフェノールを多く含む飲み物は血行をよくする
  • プーアル茶、ウーロン茶、紅茶など発酵しているお茶は温め効果が高い

  (※この記事は日本成人病協会の「健康管理能力検定」資料を参照しました

  

その他の管理・指導項目

■「ながら運転」の罰則強化を周知徹底しましょう!

スマホで事故を起こせば、1年以下の懲役──12月1日:改正道交法施行

ながらスマホ

 2019年12月1日から運転中に携帯電話やスマートフォンを使用したり、カーナビ装置を注視して、違反・事故となった場合の罰則が大幅に強化されています。

(※「携帯電話使用等」違反──ただし、

 車が停止しているときは除きます)

 

 事故など交通の危険を生じさせた場合は1年以下の懲役又は30万円以下の罰金となります。違反点数も3倍に引き上げられ6点ですから即免停という厳しいものです。

 

 また事故を起こさない「保持」違反の場合も、違反点数は3点で反則金が3倍近くになり、トラックなど大型車では2万5千円という高額です。 

ながらスマホ運転罰則強化

■全車両チェーン規制に注意させよう

豪雪時チェーン規制

■タイヤチェーンがないと通行できない

 道路がある可能性をチェック

 

 2018年12月14日から、警報レベルの大雪が降った際には、右のような標識が出た道路(一般道路、高速道路)で全車両へのチェーン規制が行われることになりました。

 2018年1月~2月にかけて、豪雪により各地で車が立ち往生し、長時間の滞留が発生したことを受けた措置です。

 

 この標識が出た道路では、スタッドレスタイヤであってもチェーン装着が必要ですので、そろそろ気象情報や道路規制情報に注意して、運転者にチェーン搭載の指導を実施しましょう。

 

 平成30年度に国土交通省から規制実施の対象となる区間と規制の運用方針が公表されています(暫定区間で変更・追加の可能性はあります)。

 該当する経路を走行する事業所では、豪雪に備えてチェーン搭載を指導してください。

 

 → 詳しくは、こちらを参照 (国土交通省のWEBサイト)

  

事業用自動車の運行管理者のみなさんへ

■年末年始の輸送等に関する安全総点検が実施中です

年末年始の輸送安全総点検
国土交通省作成ポスターより(2019)

安全管理、指導に関するチェックを徹底しよう

 

 国土交通省では前年12月より、輸送機関に対して自主点検等を通じた安全性の向上を呼びかける総点検運動を実施しています(2019年12月10日~2020年1月10日)。 

 

 自動車運送事業者はもちろん、鉄道、船舶を含めた全輸送機関に対して、災害や事故、テロや伝染病の流行などに備えた自主点検等を通じて安全性の向上を呼びかけています。

 

 とくにトラック・バス・タクシーなど事業用自動車の事業所では以下の点を重点的にチェックしましょう。

 さらに大型自動車を使用する事業所では、自主点検を実施した後、2020年2月上旬までに管轄の運輸支局まで結果を送付しましょう。

 

 詳しくは、同省のWEBサイトを参照してください。

●令和元年度安全総点検期間における国土交通省自動車局の重点点検事項
① 軽井沢スキーバス事故を踏まえた貸切バスの安全対策 

② 健康管理体制の構築
③ 運転者に過労運転を行わせないための安全対策
④ 運転者に飲酒運転や薬物運転等を行わせないための安全対策
⑤ 車両の日常点検整備、定期点検整備等(特に大型自動車の脱輪事故防止対策及びスペアタイヤ等 の定期点検)
 ──これらの重点項目を実施するほか、実施状況等を自主点検するよう要請を受けています。

  

月の安全運転管理ごよみ──2020年(令和2年)

日  付 行 事 等

 1日(

・元旦

 2日(木

・初荷

 6日(月

官庁仕事始め/小寒

 7日(火

七草

 10日(金)

・110番の日──毎年1月10日は「110番の日」。110番は市民生活の安全に関する相談窓口です。なお、警察庁は、緊急性のない場合は相談専用ダイヤルである「#9110」番を利用するよう呼びかけています。

 ~10日(金)

第59回「正しい運転・明るい輸送運動」 全日本トラック協会主催

 ──詳しくは、全ト協のWEBサイトを参照 。

 12月10日

 1月10日(金

年末年始の輸送等に関する安全総点検 

──国土交通省が主唱する輸送機関等における事故やテロの防止対策実施状況等の点検です。詳しくは、同省のWEBサイトを参照。

 12月1日 

 2020年4月30日

・令和元年度 安全衛生教育促進運動──中央労働災害防止協会(中災防)が提唱し展開する活動。年間計画を定めて、雇入れ時教育、特別教育などの義務付けを踏まえ安全衛生教育の確実な実施を促しています。

 12月1日

 1月15日(水

令和元年度「建設業年末年始労働災害防止強調期間」

──建設業労働災害防止協会が、災害の多い年末年始に積極的な災害防止運動を展開します。交通労災としては、現場送迎時の事故防止、路面凍結等によるスリップ事故の防止などを強調しています。  

 スローガン「無事故の歳末 明るい正月

 12月1日 

 1月15日(水)

・令和元年度 年末年始無災害運動 ──中央労働災害防止協会が主唱する安全運動。今年で48回目を迎えます。今年の共通標語は、

  「令和最初の年末年始 安全健康 心に誓う」  

 (※詳しくは、中災防のWEBサイトを参照してください)

 12月16

 1月15日(水)

年末年始 港湾無災害強調期間  ──港湾貨物運送事業労働災害防止協会による年末年始の事故防止活動。安全・衛生活動の「見える化」など、創意工夫をこらした活動を推進します 

 13日(

・成人の日(第2月曜日)

 14日(火

・1月の製品安全点検日

──経済産業省は、毎月第二火曜日を「製品安全点検日」として、製品の安全な使用法やリコール製品等について情報提供・注意喚起を行っています。

 15日(

軽井沢町スキーバス転落事故から4年──2016年の1月15日午前2時、長野県軽井沢町において41名を乗せた大型スキーバスが路外に転落、乗客・乗員計15人が死亡し、25人が重軽傷を負いました。この事故を契機に貸切バスへの安全規制対策が強化され、多くの法令が改正されました。

 15日( 

 21日(

・防災とボランティア週間──「阪神・淡路大震災」を踏まえ、平成8年より設けられました。

 17日(金)

防災とボランティアの日──1995年の当日発生した阪神・淡路大震災を契機として災害時におけるボランティア活動および自主的な防災活動への認識を深める目的で制定されました。

 20日(月)

・大寒

 21日(火)~

 22日(水)

第60回 交通安全国民運動中央大会(東京)

 主催:全日本交通安全協会

 会場:東京都文京シビックセンター内・大ホール

 (前日の20日には分科集会も開催)

 ※詳しくは、全日本交通安全協会のWEBサイトを参照してください。

 24日(金)

法律扶助の日

 ──1952年(昭和27年)のこの日、法律扶助協会が設立されたこと記念して制定。同協会は2006年に改組され「日本司法支援センター(法テラス)」となり、経済援助を含めた法的支援を行う中心的な機関として活動しています

 25日(土)

・日本最低気温の日──1902年(明治35年)、北海道の旭川地方気象で-41.0℃という日本の最低気温を記録したことによります。上空の強い寒気の通過と放射冷却現象によるものと考えられています。

 26日(

パーキングメーターの日──1959年(昭和34年)に東京都が日比谷と丸の内に日本初のパーキングメーターを設置したことによります。料金は15分単位で10円でした。当時は割高感があり、あまり利用されませんでした。

 ~31日(金)

・令和2年使用 交通安全ポスターデザイン応募締め切り

 詳しくは全日本交通安全協会のWEBサイトを参照。

 12月1日  

 1月31日(金

陸上貨物運送事業 年末、年始労働災害防止強調運動

──陸上貨物運送事業労働災害防止協会(陸災防)の主唱する労災防止運動。交通災害や荷役作業時における墜落・転落災害などの防止を推進します。詳しく陸災防のWEBサイトを参照してください。

   

 ~2020年3

荷主と運送事業者のためのトラック運転者の労働時間短縮に向けたセミナー(厚生労働省委託事業)──トラック運転者の労働時間短縮の進め方のノウハウを広く荷主企業やトラック運送事業者に情報提供。全国の都道府県トラック協会などの協力で実施します。参加申込みはオンラインで行うことが可能です。詳しくは、同省のWEBサイトを参照。

 2019年から

 2020年2月

・荷役災害防止担当者講習会(荷主等向け)

 各都道府県の開催予定及びあき状況は、 → こちらを参照

 参加申し込み希望は、各陸災防支部へ(参加費無料)

 2019年から~

 2020年2月

・令和元年度「過労死等防止・健康起因事故防止セミナー」

 全日本トラック協会、都道府県トラック協会主催。経営者及び運行管理者等を対象に昨年度とカリキュラムを変更して全国各地で実施。過労死等防止計画の概要説明並びにドライバーの健康管理について、専門的な立場から解説します。

 申込みは、各トラック協会か陸災防支部へ。

 ~1月

・貸切バス、観光バスを対象とした街頭監査

 毎年、年末年始にかけては貸切バス発着場等における街頭監査が実施されます。平成28年度より街頭監査に関係する処分は強化されています。また貸切バスについては平成29年度より覆面添乗調査も実施されています。

 1月中旬 ・2019年11月末までの交通事故発生状況発表(警察庁
 1月下旬

2019年110月分 トラック輸送情報国土交通省

日  付 行 事 等

 1日(

・元旦

 2日(木

・初荷

 6日(月

官庁仕事始め/小寒

 7日(火

七草

 10日(金)

・110番の日──毎年1月10日は「110番の日」。110番は市民生活の安全に関する相談窓口です。なお、警察庁は、緊急性のない場合は相談専用ダイヤルである「#9110」番を利用するよう呼びかけています。

 ~10日(金)

第59回「正しい運転・明るい輸送運動」 全日本トラック協会主催

 ──詳しくは、全ト協のWEBサイトを参照 。

 12月10日

 1月10日(金

年末年始の輸送等に関する安全総点検 

──国土交通省が主唱する輸送機関等における事故やテロの防止対策実施状況等の点検です。詳しくは、同省のWEBサイトを参照。

 12月1日 

 2020年4月30日

・令和元年度 安全衛生教育促進運動──中央労働災害防止協会(中災防)が提唱し展開する活動。年間計画を定めて、雇入れ時教育、特別教育などの義務付けを踏まえ安全衛生教育の確実な実施を促しています。

 12月1日

 1月15日(水

令和元年度「建設業年末年始労働災害防止強調期間」

──建設業労働災害防止協会が、災害の多い年末年始に積極的な災害防止運動を展開します。交通労災としては、現場送迎時の事故防止、路面凍結等によるスリップ事故の防止などを強調しています。  

 スローガン「無事故の歳末 明るい正月

 12月1日 

 1月15日(水)

・令和元年度 年末年始無災害運動 ──中央労働災害防止協会が主唱する安全運動。今年で48回目を迎えます。今年の共通標語は、

  「令和最初の年末年始 安全健康 心に誓う」  

 (※詳しくは、中災防のWEBサイトを参照してください)

 12月16

 1月15日(水)

年末年始 港湾無災害強調期間  ──港湾貨物運送事業労働災害防止協会による年末年始の事故防止活動。安全・衛生活動の「見える化」など、創意工夫をこらした活動を推進します 

 13日(

・成人の日(第2月曜日)

 14日(火

・1月の製品安全点検日

──経済産業省は、毎月第二火曜日を「製品安全点検日」として、製品の安全な使用法やリコール製品等について情報提供・注意喚起を行っています。

 15日(

軽井沢町スキーバス転落事故から4年──2016年の1月15日午前2時、長野県軽井沢町において41名を乗せた大型スキーバスが路外に転落、乗客・乗員計15人が死亡し、25人が重軽傷を負いました。この事故を契機に貸切バスへの安全規制対策が強化され、多くの法令が改正されました。

 15日( 

 21日(

・防災とボランティア週間──「阪神・淡路大震災」を踏まえ、平成8年より設けられました。

 17日(金)

防災とボランティアの日──1995年の当日発生した阪神・淡路大震災を契機として災害時におけるボランティア活動および自主的な防災活動への認識を深める目的で制定されました。

 20日(月)

・大寒

 21日(火)~

 22日(水)

第60回 交通安全国民運動中央大会(東京)

 主催:全日本交通安全協会

 会場:東京都文京シビックセンター内・大ホール

 (前日の20日には分科集会も開催)

 ※詳しくは、全日本交通安全協会のWEBサイトを参照してください。

 24日(金)

法律扶助の日

 ──1952年(昭和27年)のこの日、法律扶助協会が設立されたこと記念して制定。同協会は2006年に改組され「日本司法支援センター(法テラス)」となり、経済援助を含めた法的支援を行う中心的な機関として活動しています

 25日(土)

・日本最低気温の日──1902年(明治35年)、北海道の旭川地方気象で-41.0℃という日本の最低気温を記録したことによります。上空の強い寒気の通過と放射冷却現象によるものと考えられています。

 26日(

パーキングメーターの日──1959年(昭和34年)に東京都が日比谷と丸の内に日本初のパーキングメーターを設置したことによります。料金は15分単位で10円でした。当時は割高感があり、あまり利用されませんでした。

 ~31日(金)

・令和2年使用 交通安全ポスターデザイン応募締め切り

 詳しくは全日本交通安全協会のWEBサイトを参照。

 12月1日  

 1月31日(金

陸上貨物運送事業 年末、年始労働災害防止強調運動

──陸上貨物運送事業労働災害防止協会(陸災防)の主唱する労災防止運動。交通災害や荷役作業時における墜落・転落災害などの防止を推進します。詳しく陸災防のWEBサイトを参照してください。

   

 ~2020年3

荷主と運送事業者のためのトラック運転者の労働時間短縮に向けたセミナー(厚生労働省委託事業)──トラック運転者の労働時間短縮の進め方のノウハウを広く荷主企業やトラック運送事業者に情報提供。全国の都道府県トラック協会などの協力で実施します。参加申込みはオンラインで行うことが可能です。詳しくは、同省のWEBサイトを参照。

 2019年から

 2020年2月

・荷役災害防止担当者講習会(荷主等向け)

 各都道府県の開催予定及びあき状況は、 → こちらを参照

 参加申し込み希望は、各陸災防支部へ(参加費無料)

 2019年から~

 2020年2月

・令和元年度「過労死等防止・健康起因事故防止セミナー」

 全日本トラック協会、都道府県トラック協会主催。経営者及び運行管理者等を対象に昨年度とカリキュラムを変更して全国各地で実施。過労死等防止計画の概要説明並びにドライバーの健康管理について、専門的な立場から解説します。

 申込みは、各トラック協会か陸災防支部へ。

 ~1月

・貸切バス、観光バスを対象とした街頭監査

 毎年、年末年始にかけては貸切バス発着場等における街頭監査が実施されます。平成28年度より街頭監査に関係する処分は強化されています。また貸切バスについては平成29年度より覆面添乗調査も実施されています。

 1月中旬 ・2019年11月末までの交通事故発生状況発表(警察庁
 1月下旬

2019年110月分 トラック輸送情報国土交通省

 

 ◆1月の日没時刻国立天文台暦計算室による)

1日 福岡 17:21

大阪 16:58

東京 16:38 札幌 16:10

 15日

福岡 17:32 大阪 17:10

東京 16:50

札幌 16:24
31日(金 福岡 17:48

大阪 17:25

東京 17:07

札幌 16:44
早めのライト点灯で事故防止
「早めにつけよう おもいやりライト運動に
 取り組みましょう!

 1月を迎えると、冬至の頃に比べて若干日が長くなってますが、日の出はまだ7時台の地方も多く、早朝の暗い日が続きます。薄暗いと感じた時には迷うことなく、ヘッドライトを灯しましょう。早朝の歩行者見落とし事故も少なくありません。

 初詣でに向かう人や、ウインタースポーツ観戦の人が多く、注意が必用です。早めのライト活用を意識して、周囲に警戒を促しましょう。

 

 早めに点灯するあなたの思いやりが、交通事故減少に結びつきます。遅くても日没の30分前にはぜひ点灯するとともに、夕刻に増える歩行者事故を警戒して運転してください。

 
 「おもいやりライト運動」は、夕暮れ時のヘッドライト早期点灯をドライバーに呼びかけて交通事故を削減する運動です。全国で点灯活動を展開する運転者が増えています。


 詳しくはおもいやりライトのサイトを参照してください

 

 また、JAF(日本自動車連盟)も早期ヘッドライト点灯キャンペーンを展開しています。
 JAFのインターネットWEBサイトではライト点灯
に関して様々な情報提供が行われます。

 ※詳しくは JAF Safety Light のサイトを参照してください

 
今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月22日(月)

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