代行運転がいないからと飲酒運転しない

 最近、飲酒運転で事故を起こしたり、逮捕されたニュースを見ていると、代行運転を依頼したが時間がかかると言われて、つい車を運転してしまったというケースが目立ちます。

 

 さる1月9日午前0時20分ごろ、愛知県小牧市で市会議員の男性が酒を飲んで軽ワゴン車を運転し、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕される事件がありました。

 市議は「(乗るつもりだった)代行運転が少し遅れると聞き、車の中で寝て待っていようと思ったが、車を運転してしまった」と謝罪しました。

 

 また、熊本県でも職員が飲酒運転の検問で検挙され、県の聞き取りに対して「運転代行がなかなかつかまらず、早く帰りたいと思い運転した」と話しています。

 

 飲み会に参加するときに車で行って、帰りは運転代行を使うという人は結構います。

 そのとき、週末などで利用者が殺到していたりすると、自分の思い通りに運転代行が利用できないことがあります。そういう状況になると、つい自分の車を運転しようという誘惑にかられます。

 

 代行運転を利用するときは、予め予約を入れるなどして、代行運転がつかまらないからという理由で飲酒運転をすることがないようにしてください。

(シンク出版株式会社 2020.1.17更新)

■酒気残りによる飲酒運転を甘くみない

 いわゆる二日酔いや、少し仮眠したから大丈夫と思って車を運転し、飲酒運転に陥る事例が少なくありません。

 

 小冊子「『酒気残り』による飲酒運転を防ごう」は、川崎医療福祉大学の金光義弘特任教授の監修のもと、酒気残りのアルコールが身体に与える影響や、本人の 自覚と実際のアルコール含有量のギャップなどを紹介しています。

 ドライバーが「酒気残り」による飲酒運転の危険をわかりやすく理解することができる教材です。

 

 

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