前方を走行するバイクを無視しないようにしよう

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 さる7月15日午前5時5分ごろ、名古屋市の市道で信号待ちをしていたバイクに後ろから来た乗用車が突っ込み、はずみでバイクが前のトラックに衝突して、バイクを運転していた男性が死亡する事故がありました。

 

 自動車を運転していると、前に車体の小さいバイクや自転車などがいることがありますが、その存在を正しく把握できないことがあります。

 

 たとえば、前の車がトラックなどであれば、小さなものでも左右の幅が2m前後ありますので幅広い物体として認識できるのですが、バイクでは幅が70cm程度しかありません。

 

 また、車の長さにしても小型トラックは5m前後ありますが、バイクでは2m弱しかありません。

 

 極端にいえば、後続車のドライバーはトラックなどは立体的な箱として見ているのですが、バイクなどでは小さな点としか見ていないのです。

 

 そのため、トラックの後ろにバイクがいても、バイクを見落としたりすることがあります。前方にバイクなどの二輪車がいる場合には、見えているものが小さな車体だとしても、頭のなかで大きな車体と捉え直して追従しましょう。 

(シンク出版株式会社 2020.7.10更新)

■あおり運転の罰則強化を詳しく解説した改訂版を発売

 好評いただいている小冊子「ドライバー失格!危険・迷惑運転」に、2020年6月施行の「あおり運転の罰則強化」項目を追加した改訂二版を発行しました。2019年12月に施行された「ながら運転」に対する罰則強化についても詳しく解説しています。

 

 「あおり」や「ながら」といった違反は企業イメージを大きく低下させてしまうため、対策の徹底が必要です。本書は普段の運転ぶりをチェックするところから始まりますので、従業員にもう一度運転行動を見直すきっかけを供与することができます。

 

 ぜひ本書を活用いただき、交通安全意識の高揚にお役立てください。

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4月26日(金)

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