進路変更は事故を誘発しやすい

 進路変更は前後の安全確認やタイミングをはかることに失敗すると、事故を誘発しやすい運転行動です。とくに慌てて進路変更するときが危険です。

 

 さる7月27日、鹿児島市内を走行していた路線バスが、右側車線に進路変更しようとしてバスの前で信号待ちをしていた乗用車に衝突する事故が起こりました。

 幸い、衝突された乗用車の運転者やバスの乗客・乗員にけがはありませんでしたが、何らかの理由でバス運転者の安全確認や速度調整が不適切だったと考えられます。

 

 バスの運行経路によっては、バス停から発進してすぐに右側車線に移動しなければならないことがあります。また、道路が混んでいてなかなか進路変更できない場合は、進路変更が交差点の直前などになってしまうことも少なくありません。

 

 こうした状況で、「もう、ここで進路変更しなければ間に合わない」という急ぎの心理状態に陥ると、前後の確認もおざなりになりがちで、前にいた車が予想より早く停止したとき気づくのが遅れるといった事態が起こります。

 

 このように、急いでいたり気になることがあると進路変更という行為が結果として衝突の原因となってしまうことが少なくないのですが、これは路線バスに限らず、誰でも起こしやすい事故パターンといえます。

 

 前後に車が多い状態で進路変更をする場合は、事故に結びつきやすいことを念頭に置き、慎重に行動するよう心がけましょう。

(シンク出版株式会社 2020.7.30更新)

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