24秒に1人、交通事故で死者が

 

 24秒に1人、交通事故での死者が発生していると聞くと、「え、そんなに多いの」と思われるかもしれませんが事実です。世界中で、交通事故は今も続々と起こっています。

 

 日本では近年、事故死者数が減少傾向にはありますが、世界に目を向けるとWHO(世界保健機関)の報告では交通事故死は増加傾向にあり、年間135万人もの人が交通事故で亡くなっていますので、24秒に1人が死亡している計算になります。

 

 依然として交通事故被害は世界全体の大きな社会問題です。

 

 ちなみに11月の第3日曜日である15日は「世界交通事故被害者追悼の日」でした(※)。2005年10月26日の国連総会決議で毎年11月第3日曜日と定められ、世界各地でこの日を期して交通事故防止活動や道路環境公害への対策を講じるための活動を推進する行事が行われました。

(※World Day of Remembrance for Road Traffic Victims)

 

 WHOがこの日のためにYoutubeで公開した映像は、交通事故の被害者を救出しようと懸命に努力する救急隊員の姿を通じて、事故の悲惨さを訴えています。活動を推進する国際事務局では、この日は事故の救済に当たる道路警察官や救急隊員に対するねぎらいと尊敬、援助も忘れないという認識を強調しています。

 

 日本は自動車輸出大国であり、世界の交通事故増加は決して他人事ではありません。私達も改めて交通事故の防止を誓いたいと思います。 

(シンク出版株式会社  2020.11.18更新)

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