丁字路交差点の右折時には左前方からの自転車に注意

 最近、丁字路交差点を右折する際に、左前方から来る自転車と衝突する事故がよく起きています。

 

 丁字路交差点を右折するときには、対向車線を横切る必要がありませんから、対向車の有無などを気にする必要がありません。

 そのため、ドライバーは右折先の横断歩道を渡って来る歩行者や自転車などに対して意識が向くのですが、その際右後方からくる自転車などに注意が向きがちになります。

 

 というのは、左前方には歩道しかないために、歩道に自転車など見えないときには、右後方からくる自転車や歩行者に注意を向けていれば安心という意識が生まれてしまうからです。

 

 しかし、左前方の歩道側には植物の植込みなどで死角になっていて、右折するドライバーからは自転車や歩行者が発見できない位置にいることがあります。

 

 右後方ばかり意識して右折していると、左前方の植込みの死角から出てくる自転車が発見できずに衝突してしまうことがあるのです。

 

 丁字路交差点を右折するときに、歩道側に植込みなどで死角になっている場合には、その陰に隠れている自転車などをチェックするようにしてください。

(シンク出版株式会社 2020.11.18更新)

■「鳥の視点」で運転席からは見えない危険を発見しよう

 交差点事故を起こさないためには、運転席からは見えない危険を見つけ出すことが大切です。そうした危険を発見するには、運転席の上空から見る鳥のような視点を持って、交差点全体の交通場面をイメージする力(メタ認知能力)が必要となります。

 

 新刊小冊子「交差点を鳥の目で視ると隠れた危険が見えてくる」では、交差点の6つの運転場面を提示して、隠れた危険をイメージできるかを考えるとともに、それぞれ俯瞰図で交差点の危険を見ながら解説を読んで理解する構成となっています。

 

 メタ認知能力を高めるための教材としてもご利用いただけますので、ぜひ事業所での交差点事故防止教育にお役立てください。

 

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