2021年 あけましておめでとうございます。
2020年は、新型コロナウィルスで多くの方が被害を受け、テレワークをする人も増えるなど仕事のあり方が変化し、戸惑いを感じる1年だったと存じます。
年が開けても感染対策に気が抜けませんが、交通事故は減少傾向とはいえ、依然として歩行者などの被害が目立っていて、事故防止対策も重要です。
交通事故を防止するため、昨年の反省をするとともに、新たな年に全員で無事故・無違反に挑戦することを誓いましょう。
また、1月は雪道や凍結路でのスリップ事故が多発する時期ですので、念入りな指導を行ってください。
■無事故・無違反を誓いましょう
具体的な安全運転目標の設定が無事故につながる
今年は初詣を自粛するという方が多いかもしれませんが、無事故・無違反の誓いは、神社や仏閣に行かなくてもできます。
自らの良心に誓うというつもりで、今年も安全運転を続けることを心に念じてください。
ただし、「安全運転をしようと」といった気持ちだけで、具体的な行動目標がなければ、1年間、事故防止のモチベーションを維持するのは難しいでしょう。
ですから、自分が安全運転を続けるための具体的な目標設定をすることが、何よりも重要です。
できれば昨年1年間の運転ぶりを反省して、自分自身が今年はこんなところを改善しようという具体的な意識を持ってください。
例えば、以下のように、
など、自分自身に守らせる実践的な目標を設定することが大切です。
■交通安全年間スローガンなども参考にしよう
よい目標が思い浮かばないという方は、今年1年間(2021年)全国で使用する、「全国交通安全年間スローガン」などを参考にするとよいでしょう(全日本交通安全協会と毎日新聞社の共催により毎年募集)。
全国から運転者や一般の大人・子どもが応募して選抜されたもので、運転者や歩行者が守るべき基本的な安全行動を上手なキーワードでまとめていますので、覚えやすく参考になります。
こうしたスローガンの中から気にいったものを選んで、車などに貼ってもよいのです。
●2021年使用の交通安全スローガン
(運転者を対象にしたものの入選作)
■以下の項目をチェックし、すべてハイとなるように自らの態度を反省してください
・年初には自分自身の運転習慣を反省し、無事故・無違反を誓っている
・今年は昨年より速度を10キロセーブして、燃費を向上させると念じる
・黄色信号などで通過してしまう癖をなくすように努力する
・交通事故のニュースを見たら、自分の運転経路をイメージして参考にする
・道路標識を見て意味が曖昧なものは、車から降りたらすぐに調べておく
・車で長距離の出張・旅行をする前には、必ず点検・整備を実施する
・少しでも体調に不安があれば、勇気を持って運転をあきらめる
・毎朝「今日も事故を起こさない」と自分自身に言い聞かせて出発する
ハイ・イイエ
ハイ・イイエ
ハイ・イイエ
ハイ・イイエ
ハイ・イイエ
ハイ・イイエ
ハイ・イイエ
ハイ・イイエ
■飲酒運転防止を徹底しよう
年明けは飲酒する機会が増えます。飲酒運転防止を徹底しましょう。
昨年来の新型コロナウイルス感染拡大を受けて、外で飲食することが減少した反面、「家飲み」や「一人飲み」をする人が増えたと言われています。
家飲みでも、コンビニエンスストアにちょっとアテを買いに行ったり、お酒を買い足そうとして出かけることがあり、このとき「近くだから大丈夫だろう」と車やバイクを使って飲酒運転を犯す例がみられます。
また、仕事の帰りに車で酒屋などに寄り、購入したビールなどを誘惑に負けて駐車場などで飲んでしまう人がいます。
会社の会合などでは管理者の指示を受けて飲酒運転を防ぐことができる運転者も、プライベイトの行動ではこうした落とし穴があり、より強く飲酒運転の根絶意識をもつように、繰り返し働きかける必要があります。
■路線バス運転者が勤務あけに
飲酒運転で検挙
さる2020年11月1日午前1時ごろ、福岡県北九州市戸畑区の県道で西鉄バスに運転者として勤務する40歳代の男性が、飲酒運転で検挙されました。
運転者は10月31日夜に勤務を終えマイカーを運転して帰宅中、コンビニで500ミリの缶酎ハイを購入して飲んだあと自宅に向かっていたところ、警察官に不審車として呼び止められ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されました。
バス会社は「飲酒運転撲滅に対する取り組みをさらに強化し、再発防止に努める」としています。
■自宅で酒を飲み、出かけて飲酒運転
さる2020年11月22日午後6時15分ごろ、佐賀市の県道で、軽乗用車が信号停車中の乗用車に追突する事故を起こしました。
追突した車の運転者(58歳男性)から呼気1リットル中0.5ミリグラム以上のアルコールが検出され、その場で現行犯逮捕されました。
男性は「自宅で(酒を)飲んだ」などと供述しています。
■飲酒なしの事故と比べて死亡事故率が
7.9倍に高まる
飲酒運転に対する度重なる厳罰化の効果もあって、日本全体では飲酒運転事故が減少傾向にあり、2019年中の飲酒運転死亡事故は前年より22件減少して176件となっています。
しかし、減少率は緩やかで横ばい傾向にあります。また、飲酒運転による死亡事故率は5.78%あり、飲酒なし事故の0.73%と比較すると約7.9倍と極めて高く、飲酒運転による交通事故は死亡事故につながる危険性が高いことに変わりはありません。
わずかなミスでも、飲酒の影響で死亡事故に結びつきやすいことを運転者に強調し、飲酒運転が極めて悪質な犯罪として裁かれることを認識させてください。
口腔機能の低下を予防しよう
■オーラルフレイルは40代から始まる
一時期、お正月になると高齢者がお餅を喉につまらせる事故のニュースが聞かれました。最近は家族や介護者が気をつけているので事故は減少しているようですが、加齢に伴う口腔機能の低下がその背景にあります。
こうした噛んだり飲み込んだりする口腔機能が低下する「口腔機能低下症」を最近は「オーラルフレイル」と呼んでいます。歯科医師会などが注意を呼びかけ、口腔機能低下症の検査も2018年から保険適用され(65歳未満でも可)、積極的な診療を展開しています。
というのは、口腔機能の低下は40代後半以降に兆候が表れる人が増えていて、放置すると身体の老化をすすめ、生活習慣病にも結びつきやすくなることがわかってきたからです。
若いうちからオーラルフレイルを防止し口腔を健康に保つことで、将来、誤嚥性肺炎などにかかりにくくなるという研究もあります。
■ささいな兆候を察知しよう
以下のようなささいな口腔の変化に気づいたら歯科医師などに相談して、保健指導を受けましょう。
・少し滑舌が悪くなったと言われる
・食べこぼしをすることがある
・お茶などでわずかにむせることがある
・噛みにくい食品がふえた
・口の乾きが気になる
■口腔の訓練でフレイルは防止できる
こうした兆候に気づいた人は、歯科医師から歯の清掃や歯磨き指導を受けるとともに、口腔を鍛える生活習慣を身につけることで、口腔の機能を取り戻し衰えを予防することができます。
具体的には、以下のような習慣をつけることが効果的です。
・タンパク質を積極的に摂取する(男性60g/日・女性50g/日)
・ガムなどを噛む。ごぼうなど噛みごたえのある食品をメニューに入れる
・カラオケなどで歌を歌う
・笛、尺八などの管楽器を吹く趣味を持つ
・「生麦 生米 生卵」などの早口言葉を練習する
・あごを引き、親指で押し上げあごを同時に押し下げる「あご持ち上げ体操」などをする
*この記事は、日本歯科医師会のWEBサイトなどを参考にしました。
■タイヤチェーンがないと通行でき
ない道路をチェック
2018年12月から、警報レベルの大雪が降った際には、右のような標識が出ている道路(一般道路、高速道路)で全車両へのチェーン規制が行われることになっています。
豪雪により車が立ち往生し、長時間の滞留が発生することを防ぐための措置です。
この標識が出ている道路では、スタッドレスタイヤであってもチェーン装着が必要ですので、1月は気象情報や道路規制情報に注意して、運転者にチェーン搭載の指導を実施しましょう。
2018年度から国土交通省が規制実施の対象となる区間と規制の運用方針を決めて公表しています(暫定区間で今後とも変更・追加の可能性はあります)。
該当する経路を走行する事業所では、豪雪に備えてチェーン搭載を指導してください。
→ 詳しくは、こちらを参照 (国土交通省のWEBサイト)
昨年の12月10日から今月10日までは、「年末年始の輸送等に関する安全総点検」実施期間となっています。
自動車をはじめすべての輸送事業者が自主点検等を通じた安全性の向上を図るとともに、輸送安全等に対する意識の向上を図るための点検運動です。
国土交通省では総点検実施状況の把握のため、トラック・バス・タクシーなど業態別に自主点検表(国交省のホームページからダウンロード)でチェックし、所管運輸支局の安全総点検自動車運送事業者等担当宛に提出を求めています。
自主点検を実施した事業所は管轄の運輸支局まで送付しましょう。詳しくは同省のWEBサイトを参照してください。
●安全総点検期間における自動車局の推奨する主な重点点検事項
・ 軽井沢スキーバス事故を踏まえた貸切バスの安全対策
・ 健康管理体制の状況(ドライバーの健康管理マニュアルなどの活用)
・ 運転者に過労運転を行わせないための安全対策の実施状況
・ 運転者に飲酒運転や薬物運転等を行わせないための安全対策
・ 車両の日常点検整備、定期点検整備等(特に大型自動車の脱輪事故防止対策及びスペアタイヤの定期点検)
・ 点呼の実施、運転者に対する指導監督等の実施状況
・ 新型コロナウイルス拡大予防対策ガイドライン、インフルエンザ対応マニュアルなどを踏まえた感染症
防止対策の徹底
──これらの重点項目を実施するほか、実施状況等を自主点検するよう要請を受けています。
国土交通省は、さる2020年11月27日に自動車運送事業者に対する行政処分等の基準を改正し、妨害運転(いわゆる「あおり運転」等)についても、悪質違反の処分対象にするように強化しました。
また、監査方針にも悪質運転を含めるように改正しています。
いわゆる「あおり運転」への罰則強化として2020年6月30日から改正道路交通法が施行されたことを受けたもので、運転者があおり運転をした場合は、3日間の事業停止処分が科せられ、さらに、あおり運転により重大事故を引き起こした場合は7日間の事業停止処分が科せられます。
さらに、あおり運転は飲酒運転などの悪質運転同様に運輸局による監査の端緒となり、監査により指導・監督違反などを指摘され、さらに重い処分を受ける可能性が発生します。
このことを踏まえ、運転者には絶対にあおり運転などをしないように、また、他車があおり行為をして挑発してきても、相手にしないように指導しておきましょう。
貸切バスの法令遵守状況を
覆面調査
国土交通省は、貸切バス事業者の法令遵守の状況を確認するため、監査官が営業所に立ち入って行う臨店監査や、観光地や空港等のバス発着場で街頭監査を実施していますが、実際に運行する貸切バスに調査員が一般の利用者として乗り込む覆面調査を行っています。
今年度も年末年始の繁忙期を踏まえ、2020年12月から今年3月にかけて無通告で実施されています。
調査内容は、貸切バスが運行中、適切に休憩を取っているか、交替運転者が必要な場合に確実に交替しているか等の法令遵守状況で、シートベルトの装着の案内や装着の状況などもチェックされます。調査で法令違反のおそれが確認された事業者に対しては、後日、国による監査が実施されます。
この調査は、2017年度から実施され、これまでに2事業者が法令違反のおそれ確認から監査を実施され、すべての事業者に法令違反が確認されて行政処分を受けています。
コロナ禍で売上が激減している貸切バス業界ですが、21年3月期以降の予約が持ち直している事業者も増えているようですので、監査で事業がストップすることだけは避けましょう。
路線バスの歩行者事故防止対策を
2020年の12月上旬、東京警視庁が都内の路線バス事業者に対して、死亡事故防止に関する異例の申し入れを行いました。
警視庁によると、前年はゼロ件だった都内の路線バスによる死亡事故が、2020年は多発しているということで、バス会社などに、より一層の事故防止対策を進めるよう呼びかけたものです。
2020年は4月に新宿区で都営バスが4歳の男の子をはねて死亡させるなど、12月9日までに都内で3件も発生しているため、同庁の担当者はバスの周囲や乗降客の安全確認を十分に行ってバスを運行するよう申し入れました。
他の地域でも路線バスの死亡事故がいくつか発生しています。これらの事例を他山の石として、運転者への安全確認指導を徹底しましょう。
※2020年に発生した、路線バスによる死亡事故例(すべての事故例ではありません)
日時 | 事故の概要 |
4月19日 14時55分頃 |
東京都新宿区/被害者は4歳男児/信号機のある横断歩道を家族と歩いていた ところ、右折してきたバスにはねられ死亡した(都営バス) |
6月16日 11時30分頃 |
京都市中京区/被害者は20歳女性/片側2車線の直線。南行していたオートバ イが転倒し、左側を並走していた市バスに巻き込まれ死亡した(京都市バス) |
7月24日 16時25分頃 |
横浜市都筑区/被害者は8歳男児/信号丁字路交差点。バス停から交差点を右折 する際、横断歩道を自転車で渡っていた男児に衝突、死亡させた(東急バス) |
8月7日 22時10分頃 |
奈良県生駒市/被害者は76歳男性/男性が市道を横断中に後方から来たバスに はねられ死亡した(奈良交通バス) |
11月5日 17時27分頃 |
東京都八王子市/被害者は82歳女性/バス停から発進時にバスの前を横断中の 女性をはね、死亡させた(西東京バス ) |
11月9日 18時15分頃 |
東京都日野市/被害者は80歳男性/丁字路を左折したバスが車道にいた男性を はね、死亡させた(京王バス受託のコミュニティバス ) |
日 付 | 行 事 等 |
1日(金) |
・元旦 |
2日(土) |
・初荷 |
4日(月) |
・官庁仕事始め/小寒 |
7日(木) |
・七草 |
10日(日) |
・110番の日──毎年1月10日は「110番の日」。110番は市民生活の安全に関する相談窓口です。なお、警察庁は、緊急性のない場合は相談専用ダイヤルである「#9110」番を利用するよう呼びかけています。 |
~10日(日) |
・第60回「正しい運転・明るい輸送運動」 全日本トラック協会主催 ──詳しくは、全ト協のWEBサイトを参照 。 |
12月10日~ 1月10日(日) |
・年末年始の輸送等に関する安全総点検 ──国土交通省が主唱する輸送機関等における事故やテロの防止対策実施状況等の点検です。詳しくは、同省のWEBサイトを参照。 |
12月1日~ 2021年4月30日 |
・令和2年度 安全衛生教育促進運動──中央労働災害防止協会(中災防)が提唱し展開する活動。年間計画を定めて、雇入れ時教育、特別教育などの義務付けを踏まえ安全衛生教育の確実な実施を促しています。特にコロナ禍で安全衛生教育が十分行えなかった状況の改善を求めています。 |
12月1日~ 1月15日(金) |
・令和2年度「建設業年末年始労働災害防止強調期間」 ──建設業労働災害防止協会が、災害の多い年末年始に積極的な災害防止運動を展開します。交通労災としては、現場送迎時の事故防止、路面凍結等によるスリップ事故の防止などを強調しています。 スローガン「無事故の歳末 明るい正月」 |
12月1日~ 1月15日(金) |
・令和2年度 年末年始無災害運動 ──中央労働災害防止協会が主唱する安全運動。今年で50回目を迎えます。今年の共通標語は、 「きっちり確認 ゆっくり休息 しっかり準備 年末年始無災害」 (※詳しくは、中災防のWEBサイトを参照してください) |
12月16日~ 1月15日(金) |
・年末年始 港湾無災害強調期間 ──港湾貨物運送事業労働災害防止協会による年末年始の事故防止活動。安全・衛生活動の「見える化」など、創意工夫をこらした活動を推進します。 今年のスローガン 「きっちり確認 ゆっくり休息 しっかり準備 年末年始無災害」 |
11日(月) |
・成人の日(第2月曜日) |
12日(火) |
・1月の製品安全点検日 ──経済産業省は、毎月第二火曜日を「製品安全点検日」として、製品の安全な使用法やリコール製品等について情報提供・注意喚起を行っています。 |
15日(金) |
・軽井沢町スキーバス転落事故から5年──2016年の1月15日午前2時、長野県軽井沢町において41名を乗せた大型スキーバスが路外に転落、乗客・乗員計15人が死亡し、25人が重軽傷を負いました。この事故を契機に貸切バスへの安全規制対策が強化され、多くの法令が改正されました。 また、運行会社の社長と当時の運行管理者だった元社員は業務上過失致死傷の罪で20201年に在宅起訴されています。 |
15日(金)~ 21日(木) |
・防災とボランティア週間──「阪神・淡路大震災」を踏まえ、平成8年より設けられました。 |
17日(日) |
・防災とボランティアの日──1995年の当日発生した阪神・淡路大震災を契機として災害時におけるボランティア活動および自主的な防災活動への認識を深める目的で制定されました。 |
20日(水) |
・大寒 |
24日(日) |
・法律扶助の日 ──1952年(昭和27年)のこの日、法律扶助協会が設立されたこと記念して制定。同協会は2006年に改組され「日本司法支援センター(法テラス)」となり、経済援助を含めた法的支援を行う中心的な機関として活動しています |
25日(月) |
・日本最低気温の日──1902年(明治35年)、北海道の旭川地方気象で-41.0℃という日本の最低気温を記録したことによります。上空の強い寒気の通過と放射冷却現象によるものと考えられています。 |
26日(火) |
・パーキングメーターの日──1959年(昭和34年)に東京都が日比谷と丸の内に日本初のパーキングメーターを設置したことによります。料金は15分単位で10円でした。当時は割高感があり、あまり利用されませんでした。 |
~31日(日) |
・令和3年使用 交通安全ポスターデザイン応募締め切り 詳しくは、毎日新聞社のWEBサイトを参照。 |
12月1日~ 1月31日(日) |
・陸上貨物運送事業 年末、年始労働災害防止強調運動 ──陸上貨物運送事業労働災害防止協会(陸災防)の主唱する労災防止運動。交通災害や荷役作業時における墜落・転落災害などの防止を推進します。詳しく陸災防のWEBサイトを参照してください。 |
~3月 |
・貸切バス、観光バスを対象とした街頭監査 毎年、年末年始にかけては貸切バス発着場等における街頭監査が実施されます。平成28年度より街頭監査に関係する処分は強化されています。また貸切バスについては平成29年度より覆面添乗調査も実施されています。 |
申込み受付中 |
・荷主と運送事業者の連携による 物流効率化に向けたセミナー (国土交通省委託事業) 最近の物流政策を踏まえ、物流効率化取り組み成功事例の発表等 2021年1月~2月/ 東京・名古屋・大阪・新潟で開催 詳しくは、事務局である富士通総研のWebサイトを参照。 (東京は締め切りましたがオンライン・セミナー申込みは可能) |
1月中旬 | ・2020年11月末までの交通事故発生状況発表(警察庁) |
1月下旬 |
・2020年110月分 トラック輸送情報(国土交通省) |
◆1月の日没時刻 (国立天文台 暦計算室による)
1日(金) | 福岡 17:21 |
大阪 16:58 |
東京 16:39 | 札幌 16:10 |
15日(金) |
福岡 17:33 |
大阪 17:10 |
東京 16:51 |
札幌 16:25 |
31日(日) | 福岡 17:49 |
大阪 17:26 |
東京 17:07 |
札幌 16:45 |
1月に入ると、年末に比べて日は徐々に長くなってきますが、冬の天気はしぐれやすく、夕方はすぐ暗くなるので早めのライト点灯を常に意識してください。
また、冬場は太陽の角度が低いため、山沿いなどを走行するときには暗くなりやすいことを考え、できるだけ早めに点灯することを心がけましょう。
早めに点灯することで歩行者や自転車などからもあなたのクルマが確認しやすくなります。ライト活用を意識して、周囲の警戒を徹底しましょう。
また、薄暮・夜間は横断歩道の発見遅れが目立ちます。ダイヤマークを見かけたら前方の横断者を予測しましょう。
「おもいやりライト運動」は、夕暮れ時のヘッドライト早期点灯をドライバーに呼びかけて交通事故を削減する運動です。全国で点灯活動を展開する運転者が増えています。
また、JAF(日本自動車連盟)も早期ヘッドライト点灯キャンペーンを展開しています。
JAFのインターネットWEBサイトではライト点灯
に関して様々な情報提供が行われます。
※詳しくは JAF Safety Light
のサイトを参照してください