先日、軽トラックに乗ったまま犬を散歩させているニュース映像が流れていました。
犬を散歩させる際に、自転車に乗っている人は少なからずいますが、そういう人を見ていると犬に引っ張られてフラフラとしていたりするので、結構危ないなと思っていました。
しかし、今回は自転車ではなく車に乗って犬を散歩させていたので、ビックリしました。
映像を見ると、片手で犬のリードを持っていて片手ハンドルになっているせいなのか、車体がふらついていてタイヤが縁石に乗り上げて進めず、バックしている様子も映っていました。
ということは、犬の動きなどに気をとられて車のコントロールが出来ていないということで、非常に危険な状態で運転していることになります。
安全な運転ができていないと判断されれば、当然「安全運転義務違反」に問われることになります。
車に乗って犬を散歩させるというのは、確実なハンドル操作などができないばかりか、事故を起こす可能性がありますので絶対にやめましょう。
(シンク出版株式会社 2021.3.24更新)
最近、他の車をあおって危険を生み出したり、運転中にスマートフォンを操作して、重大事故を起こすなど、ドライバー失格と言える行為が目立つようになりました。
この冊子では、代表的な危険・迷惑運転を取り上げ、その罰則の重さと、運転上の注意ポイントを解説しています。(2020年6月30日施行の改正道路交通法、2020年7月2日施行の改正自動車運転死傷行為処罰法についても収録しています)
ドライバー向けのセルフチェック欄も設けていますので、自分が無意識のうちに危険・迷惑運転をしていないかチェックすることができます。