料金所を過ぎた地点で待機しているバイクに注意

写真はイメージです。文中の事故とは関連がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関連がありません

 さる6月2日午後7時7分ごろ、埼玉県新座市の関越自動車道の新座料金所ブースを過ぎた地点で、トラックがバイクに追突して、乗っていた女性が死亡する事故がありました。

 

 バイクは、会社の同僚とツーリングをした帰りで、料金所を過ぎた地点で後の1人を待っており、精算を終えたことを確認して先頭のバイクが発進、続いて2台目の女性が発進したところ、トラックに追突されたものです。

 

 高速道路の料金所では、通り過ぎた地点の左側にスペースがあり、遅れている仲間の到着を待っているバイクなどがいることがあります。

 

 この事例のように、仲間が到着すれば発進していくのですが、停止状態から発進するのでスピードが出るまでに時間がかかります。

 

 昔の料金所では、車が一旦停止しますので、さほどスピード差は生まれませんが、ETCが普及した現在ではスピードを落とさずに通過できますので、どうしても後続車とスピード差が生まれ追突されるリスクが高くなるのです。

 

 料金所を通過した地点にバイクなどが待機している場合には、発進してくることを予測して、その動きから目を離さないようにしてください。

(シンク出版株式会社 2021.6.15更新)

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