故障時はすぐに安全な場所に移動

写真はイメージです。本文事故とは関係がありません
写真はイメージです。本文事故とは関係がありません

 さる4月26日午後5時45分ごろ、兵庫県芦屋市の阪神高速道路湾岸線で追越車線に停止していたワゴン車に後続のワゴン車が追突し、追突した車を運転していた男性が死亡する事故がありました。

 

 警察によりますと、追突されたワゴン車は、故障が原因で停止していたとみられています。

 

 高速道路では、本線上に停止している車に後続車が追突する事故が後を絶ちません。

 ワゴン車がなぜ追越車線上に留まっていたのかわかりませんが、走行中に突然故障でエンジンが止まっても、車はすぐにその場に停止することはありません。

 

 以前、走行中に突然エンジンが止まってビックリしたことがあるのですが、そういうときでも車はある程度惰性で動きますので、その間に路側帯のほうに移動させた経験があります。

 

 都市高速道路では、路側帯が狭いのでそこに移動させても、追突されるリスクは残りますが、追越車線上に留まるよりも、はるかにリスクは低くなります。

 

 高速道路で本線上に停止すると、後続車に追突されるリスクが高まりますので、できるだけ路側帯など安全な場所に移動させるようにしてください。

(シンク出版株式会社 2022.5.2更新)

■高速道路で事故・トラブルに巻き込まれないために

 高速道路では、一般道路に比べると高速で移動するため、ひとたび事故を起こすとその被害は大きなものとなる危険が高くなります。

 

 この冊子では、「高速道路でトラブルに巻き込まれない運転」をテーマに、他車の危険行動への対処法や、自車が安全に走行するための運転行動を解説しています。

 

 高速道路走行時においての、自身の運転の危険度を測るセルフチェックも設けていますので、事業所全体における高速道路での事故撲滅に向けて、運転者教育に最適に一冊です。 

 

 

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4月19日(金)

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