なるべくクラクションは控えよう

 さる5月5日午後6時ごろ、山口県萩市内の路上で乗用車を運転していて37歳の会社員が、クラクションを鳴らされたことから腹を立てて、相手の73歳の男性とトラブルになり、殴ったり踏みつけたりするなど暴行して死亡させる事件がありました。

 

 暴行を受けた男性は、駆けつけた警察官に事情を聞かれてるときに体調の悪化を訴えて病院に運ばれ、およそ1か月後の6月3日に死亡したということです。

 

 どのような状況でクラクションを鳴らしたのか定かではありませんが、昔から、クラクションを鳴らしたことで相手方とトラブルが起こることはよくあります。その原因のほとんどは、鳴らし方にあるように思えます。

 

 トラブルになっているのは、相手に対して感情的にクラクションを鳴らしているときではないでしょうか。

 

 たとえば、青信号に変わっているのに、なかなか発進しない車に対して、「信号が変わっているのに、何をぐずぐずしているんだ、早く行け」といった感情を持つと、どうしても強いクラクションを鳴らしますので、それが相手にも伝わってトラブルになるのだと思われます。

 

 クラクションは、必要がないときには鳴らさないようにして、どうしても鳴らす必要があるときには、短く「プッ」と軽く鳴らすようにしてください。

(シンク出版株式会社 2022.6.16更新)

■危険・迷惑な運転をしていませんか

 他の車をあおったり、運転中にスマートフォンを操作して重大事故を誘発するなど、「ドライバー失格」と言える行為をする運転者に対して、近年、取締りや罰則が厳しくなっています。

 

 この冊子では、代表的な危険・迷惑運転を取り上げ、その罰則の重さと、運転上の注意ポイントを解説しています。 

 

 ドライバー向けのセルフチェック欄も設けていますので、自分が無意識のうちに危険・迷惑運転をしていないかチェックすることができます。事業所にとって運転者教育に最適の小冊子です。  

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月10日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。