大雨予報時はアンダーパスを避けよう

 

 台風の接近などの影響で、局地的な大雨に見舞われる地域が増えています。

 

 大雨警報や注意報が発令されたときには、線路の下などをくぐるアンダーパス(地面よりも低くなっている立体交差道路)を走行するのは避けましょう。水没する危険があります。

 

 さる7月19日にも、歩行者の被害でしたがアンダーパスでの水没事故が発生しています。

 

 現場は、滋賀県近江八幡市にあるJR安土駅付近の地下歩道で、60代ぐらいの女性が冠水した道に浮いているのが見つかり、死亡が確認されました。

 当日、近江八幡市付近では正午までの1時間におよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表していました。地下歩道は大雨で冠水し、深いところでは2mほど水がたまっていたということです。

 

 過去には、アンダーパスで車が水没し運転者が死亡するという事故も発生しています。

 2008年8月16日に、栃木県鹿沼市の冠水した高架下道路で軽乗用車を運転していた45歳の女性が水死しています。また、2019年9月5日には、三重県いなべ市の鉄道高架下のアンダーパスで大型トラックが水没し、50代の男性運転者が死亡しています。

 

 日頃から高架下などをよく通る人は、雨のときどんな危険があるかをイメージして走行し、予報などに気を配る習慣をつけましょう。

(シンク出版株式会社 2022.8.1更新)

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