運転中に地震が発生した際の措置を再確認

写真はイメージです
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 さる8月8日午後4時43分頃、宮崎県沖の日向灘を震源とする地震が発生し、宮崎県や鹿児島県では道路が隆起したり、亀裂が入るなどの被害も出ています。

 

 また、気象庁は、今後1週間程度は、巨大地震の発生の可能性が高まっているとして「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表しました。

 

 みなさんの事業所におかれましては、まずは地震への備えの再点検と、地震が発生した際にはすぐに避難できる準備をしておきましょう。

 

 また、地震はいつ発生するかわからないので、運転中に大地震が発生した際の措置も確認してください。

 

 まずは、急ハンドル・急ブレーキを避け、安全に道路の左側に車を停止させましょう。停止後は、ラジオ等で地震情報や交通情報を確認し、周囲の状況に応じて行動してください。車をおいて避難する時はエンジンを止め、キーは運転席などの車内のわかりやすい場所において置いておきましょう。

 

 一方、引き続き、車を運転するときは、道路の損壊や信号機の作動停止、障害物等に十分注意してください。このほか、防災グッズをまとめた非常用持ち出し袋を車内にも準備しておくと安心です。

 

(シンク出版株式会社 2024.8.14更新)

■運転中に自然災害が発生したときの備えは万全ですか?

 近年は地球温暖化などを原因とする異常気象により、豪雨や強風・突風、猛暑、豪雪等の自然災害が多発しています。

 

 また、我が国は地震大国ですので、いつ何時、大きな揺れに襲われるかもわかりません。しかしながら、日々自然災害への対応意識を高めておけば、被害を最小限に留めることができます。

 

 本書は、運転中に自然災害に見舞われた6つの運転場面を提示しており、それぞれの危険要因と対処方法を考えていただく教育教材です。  

 

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12月10日(火)

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