最近の事故をみていると、夜間や深夜に、横断歩道や交差点ではない所を横断してくる歩行者と、衝突する事故が目立っているように感じています。
車を運転するドライバーにとっては、まさかこんな所を横断してくる人はいないだろうという意識があり、漫然と運転していることが多く、スピードもあまり落とすことなく衝突していますので、死亡事故などの重傷事故に結びついています。
右からの横断者が多いのも、特徴の一つとなっています。ドライバーとしては、進行方向に意識が向きやすく、右から横断してくる歩行者の発見が遅れてしまいがちです。
加えて、右側からくる歩行者はヘッドライトの照射範囲外におり、ライトの死角から突然現れる形になりますので、対応が難しいことも原因の一つだと思います。
いずれにしても、夜間走行するときには、まさか横断者がいるわけがないと思われる場所からでも横断してくる歩行者がいますので、注意を怠らないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2024.12.12更新)
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