先日、警察庁から「令和6年における交通事故の発生状況」が発表されました。
これによると、携帯電話等使用による死亡・重傷事故が近年、増加傾向にあることがわかります。
さらに詳しくみてみると、20歳代と30歳代の事故が半数以上を占めており、比較的若い世代の事故が多いことがわかりました。
また、事故の原因は、画面を注視する「画像目的」が9割を占めており、地図やナビアプリの使用、SNSでのやりとり等が考えられます。
さて、みなさんの事業所では、ながらスマホによる違反や事故の発生状況はいかがでしょうか。
ながら運転は、わき見等のリスクが高まる危険な運転であることを周知・指導して、事故や違反の根絶を目指しましょう。
(シンク出版株式会社 2025.3.3更新)
小冊子「見られています! 業務中の危険な運転」は、SNSの利用が急激に広がる時代に、企業ドライバ―が業務運転に対して、どのような意識を持ち、どのような運転行動をとれば、企業のイメージダウンにつながらないかを解説した小冊子です。
マナーや交通ルールの教育の怠りにより、ドライバーが普段、何気なく行っている行動が、企業のイメージダウンや事故につながる危険性を指摘します。
業務運転には世間の厳しい目が向けれられていることを理解することで、日頃の運転を見直すきっかけとなる1冊です。