さる5月11日午前11時20分ごろ、滋賀県内の信号のない丁字路交差点で、観光バスが横断歩道を横断していた歩行者をはねる事故が発生しました。
警察の調べに対して運転者は「横断歩道を渡っている歩行者を確認しなかった」と話しているようです。
このバスは3泊4日の行程を終え、出発地に戻る途中であったことから、疲労や気の緩み等があったと考えられます。
しかしながら、横断歩道上の安全確認は、確実に実行しなければなりません。
一瞬の気の緩みが重大事故につながること、そして車を運転することには大きな責任が伴うことを肝に銘じておきましょう。
(シンク出版株式会社 2025.5.13更新)
道路を横断中の歩行者や自転車と接触しそうになって、ヒヤッとしたことはありませんか?
近年、国内では歩行中の事故が多発しており、社会問題化しています。
事故の原因は、ドライバーが漫然運転をしていて、前方をよく見ていなかったなど、発見が遅れるケースや、歩行者・自転車の行動を予測していなかった場合が多くあります。
本冊子は、横断歩行者や自転車との事故を防ぐために、どこを重点的にチェックするかを詳しく解説していますので、事業所での事故削減に効果的な1冊となっています。