さる6月3日の早朝、北陸自動車道の三条燕インターチェンジ付近で、大型トラックが燃える火事が発生しました。
報道によると、トラックは走行中にタイヤがバーストして、しばらく走行したところ、タイヤから火が出て、荷台に燃え移ったということです。
タイヤがバーストする主な原因は、空気圧の不足または過多、タイヤの劣化、外部からの衝撃、過積載などが挙げられます。
とくに、空気圧が不足していると、タイヤが波打つように変形する「スタンディングウェーブ現象」が発生し、タイヤ内部の温度が上昇してバーストにつながることがあります。
事業用自動車では、運行前の点検で、ハンマーと目視でタイヤの状態を必ず確認してください。
社有車においても、月に1回程度は、タイヤの空気圧を確認しましょう。
(シンク出版株式会社 2025.6.6更新)
本作品は、国土交通省告示第1336号に基づく、指導及び監督の指針12項目に対応したテキスト「運行管理者のためのドライバ―教育ツールPart1」の映像版です。
こちらの映像版はテキストと同様に、「豊富なイラスト」と「3つのキーワード」で展開しています。さらにナレーションが付いていますので、誰でも簡単に指導及び監督の指針12項目を理解することができます。
本作品は3巻に分けて12項目を解説しております。1巻は項目1~4、2巻は項目5~8、3巻は項目9~12を収録しています。