
さる12月2日午前9時40分ごろ、青森県五所川原市内の信号機のないT字路交差点を走行していた軽トラックと、道路を横断していたシニアカーが衝突する事故がありました。
交差点には横断歩道はなく、シニアカーは右から道路を横断していたということです。
シニアカーに乗っていた高齢女性は、頭を強く打つなどして意識不明の重体となりました。
シニアカーは、道路交通法上「歩行者」扱いですので、原則歩道を走行する必要がありますが、道路を横断するときなど、車道を走行することがあり、十分に注意する必要があります。
シニアカーは、構造上時速6キロを超えるスピードは出せませんので、道路を横断するときに時間がかかったり、車が接近してきても急には避けられません。
また、人が乗った自転車よりも車体が低いため、看板や植木などに隠れてしまい、発見しにくい面もあります。
車を運転するときには、シニアカーの存在に気を配り、発見した際にはスピードを落として近づき、側方間隔を確保して通過するなど、細心の注意をしましょう。
(シンク出版株式会社 2025.12.23更新)
本冊子は、道路上で子どもや高齢者、自転車、電動キックボードなどの交通弱者と運転中に遭遇した際の対策を解説した小冊子です。
例えば、電動キックボードであれば、赤信号を無視して進入してきた電動キックボードとの事故を取り上げており、事故事例からその危険要因を理解することができます。
交通弱者それぞれの危険要因を理解することで、運転中に遭遇した際にも対策を思い出し、安全に走行することができます。
また、巻末には2026年4月1日から施行される「自転車への交通反則通告制度」の内容を取り上げ、詳しく紹介しています。