今月の運転管理/令和8年3月(2026年3月)

新年度を迎える準備に取り組もう


3月の安全運転管理(令和6年)

 

 3月を迎え、令和7年度も年度末となります。

 

 新年度には、新入社員をむかえることになりますので、運転者のみなさんは、その見本となるように、自分自身の安全運転の基本を見直しましょう。

 

 管理者のみなさんは、新入社員が入ってくる前にその教育カリキュラムを見直しましょう。

 

 健康面では、寒暖差による疲労に注意して、安全運転に取り組みましょう。

 

3月の安全運転目標

手本となる運転を
心がけよう

3月の重点管理目標

安全基準を
見直しましょう

3月の健康管理目標

寒暖差疲労に
注意しよう


その他の管理指導項目    運行管理者の皆さんへ    3月の安全運転管理ごよみ

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3月の安全運転目標──運転者の皆さんへ

●手本となる運転を心がけよう

 基本動作を確実に

 新入社員は、先輩の運転を「正しいもの」だと考え、見て、学びます。

 

 そのため、まずは自分の運転を「見られているもの」と考えて、再点検してください。

 

 具体的には、「運転姿勢」を見直してましょう。正しい運転姿勢は、視界を広げ、疲労を軽減するだけではなく、業務運転の責任・重要性を感じさせます。

 

 また、「歩行者保護」の姿勢も重要です。横断歩道付近での減速と一時停止を確実に実施することで、新入社員が手本にできる「思いやり運転」を体現してください。

 

 

 


  

3月の重点管理目標──管理者の皆さんへ

安全基準を見直しましょう

新入社員の入社に備えよう

 

 新入社員が配属される前に、自社の安全基準(ルート上の危険箇所や社内規定等)が曖昧になっていないか見直します。

 

 たとえば、事業所周辺や運行ルート上の「危険箇所マップ」を作成している場合は、その内容を最新の状態に更新してください。

 

 また、スマホの使用や制限速度等の社内規定をあたらめて見直し、現状にあったものに変更しましょう。

 

 このほか、新入社員向けの添乗指導(横乗り)について、チェックリストを作成・周知することも重要です。

 



  

3月の健康管理目標──従業員の皆さんへ

●寒暖差疲労に注意しよう

外出時には上着を持ち歩こう

 

 3月は1日の中での気温差が激しく、自律神経が乱れやすくなります。

 

「寒暖差疲労」への対策 朝晩の冷え込みと日中の暖かさに対応できるよう、脱ぎ着しやすい服装(レイヤリング)で体温調節を行うことがポイントになります。

 

 また、自律神経を整えるには、シャワーで済ませず「ぬるめのお湯での入浴」が効果的です。

 

 このほか、質の良い睡眠も欠かせません。6~7時間を目安に睡眠時間を確保して、疲労回復に努めましょう。

 


  

その他の管理・指導項目

■春の全国交通安全運動の準備

 春の全国交通安全運動が4月6日(月)から15日(水)までの10日間に渡って実施されます。

 事業所では、地域の交通関係団体の主催する活動などに積極的に参加するため、運転者啓発資料の入手など交通安全運動の準備を進めましょう。

 

 今年の運動の全国重点として、 

  1. 通学路・生活道路におけるこどもを始めとする歩行者の安全確保
  2. 「ながらスマホ」の根絶や歩行者優先等の安全運転意識の向上
  3. 自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルールの理解・遵守の徹底

があげられています。

 

 また、事業所では、引き続き飲酒運転根絶に向けた取組みを推進することが望まれます。 

出典:内閣府WEBサイト
出典:内閣府WEBサイト

 新学期が始まる4月から6月にかけて、歩行中の幼児・児童の事故が増加する傾向にあるため、通学路や日常生活に使用される生活道路におけるこどもたちの安全確保が必須です。

 

 令和8年9月1日から生活道路における法定速度が時速30キロに引き下げられることも周知しましょう。

 

 なお、交通事故死ゼロを目指す日は、4月10日(金)に設定されています。

 

 詳しくは、内閣府のWEBサイトを参照してください。 

■車の登録、検査事務は早めに実施しよう

年度末の車検場は大混雑します

 

 年度末に向けて、社有車の検査、新車登録事務が必要かどうか早めに調査し、手配・実施しておきましょう。

 

 とくに3月は例年、運輸支局の検査・登録窓口が混雑を極めて非常に時間がかかります。申請手続き等は、早めに済ませておきましょう。

 

 検査予約はインターネットでも可能です。

   → 自動車検査インターネット予約システム
   → 軽自動車の検査予約システム 

自動車検査予約システム


  

令和8年3月の安全運転管理ごよみ(March/2026.3)

日  付 行 事 等

 1日

 ~31日

・自殺対策強化月間──政府は、毎年3月を自殺対策強化月間に設定し、啓発活動や支援策を重点的に実施しています。悩みを抱えた人たちに広く支援の手を差し伸べていくことにより「誰も自殺に追い込まれることのない社会」を目指しています。事業所でもストレスチェックなどを活用して、自殺のない職場をめざしましょう。

 1日

  7日(土)

・車両火災予防運動(春季全国火災予防運動)──消防庁と 国土交通省の共同主唱。車両交通の関係者や利用者の火災予防意識の高揚と車両火災防止のため、全国火災予防運動とあわせて同期間に実施されます(車両火災原因のトップは排気管ですが、大型バス等では電気系統の劣化等も多くなっています)。

 また、コロナ禍で使用機会の増えている消毒用アルコールの安全管理の徹底をすすめ、バスの車内放置などに留意しましょう。

 1日

  8日)

・女性の健康週間──厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開しています。詳しくは同省のWEBサイトを参照してください。

 3日

・ひな祭り(桃の節句)/耳の日

 5日(木)

・日本初のスクランブル交差点が設置される──1968(昭和43)年3月5日、熊本市に子飼交差点に日本で初めて設置されました。市電を含む複雑な信号制御のため、万年渋滞し混乱する交差点でしたが、スクランブルの導入により渋滞が一気に解消したと評判になり、全国に波及しました。

 (木

・啓蟄

 (金)

「36協定」の日──すべての職場における「時間外・休日労働に関する協定」=「36(サブロク)協定」を見直してより良い働き方を実現するため日本労働組合総連合会(連合)が制定。労働基準法の改正に伴い、時間外労働(残業)の上限規制を守るよう訴えています。

 7日

消防記念日

 8日(土)

国際女性デー─国連は1975年(国際婦人年)以来この日を「国際婦人デー」と定め、国連事務総長が女性の十全かつ平等な政治・社会参加の環境を整備するよう、加盟国に対し呼びかけています。近年はこの日に合わせた#MeToo運動の集会や性別を問わない性被害者に関する講演会なども企画されています。

 14(土)

・ホワイトデー

 ~15日(

令和7年度 運行管理者第2回CBT試験──全国47都道府県の指定会場で、コンピュータの画面上の問題に答える形式での受験です。詳しくは、公益財団法人 運行管理者試験センターのWEBサイトを参照してください。

16(月)

2025年分の所得税および復興特別所得税の確定申告

 18(水)

・睡眠の日──日本では3月18日と9月3日を「睡眠の日」と定め、前後1週間を睡眠に関する啓発活動を行っています。

 20日(

・春分の日

 23日( 世界気象デー──1950年のこの日に世界気象機関条約が発効したことを記念して世界気象機関(WMO)が制定しました。今年は「早期警告と早期行動。災害リスク低減のための水文科学および気候情報」がテーマとなっています。

 (World Meteorological Day)。

    
 3月上旬 ・令和7年中労働災害の動向について厚生労働省
 3月上旬

・令和7年中の交通事故発生状況(警察庁)

 3月下旬

2026(令和8)年使用の交通安全スローガンポスターデザイン入選作の発表

 (毎日新聞社

2月下旬~3月

・2025年 賃金構造基本統計調査結果=賃金センサスの発表

  (厚生労働省)

 

 ◆3月の日没時刻 国立天文台 暦計算室による)

1日(金

福岡 18:15

大阪 17:54

東京 17:36

札幌 17:23

15日(金

福岡 18:26

大阪 18:05

東京 17:48

札幌 17:40

31(日

福岡 18:38

大阪 18:18

東京 18:02

札幌 17:59

早めのライト点灯で事故防止
「早めにつけよう おもいやりライト運動に
 取り組みましょう!

 3はどんどん日が長くなって日の入り時刻が6時台の地域が増えてきますが、雨の日も増えため、夕方は暗い天気が続くことがあります。

 雨模様の午後は昼間でも薄暮時のような暗さとなりますので、迷わずにライトを点灯し、自車の存在をアピールしましょう。

 また、暖かくなって歩行者や自転車などが増える時期です。夕方に見落とす危険が増しますので、ライトで警戒を与えることは重要です。

  

 あなたが点灯することで歩行者や自転車などからもあなたのクルマが確認しやすくなります。 

「おもいやりライト運動」は、夕暮れ時のヘッドライト早期点灯をドライバーに呼びかけて交通事故を削減する運動です。全国で点灯活動を展開する運転者が増えています。


 詳しくは、おもいやりライトのサイトを参照してください

 

 JAF(日本自動車連盟)も早期ヘッドライト点灯キャンペーンを展開しています。
 JAFのインターネットWEBサイトではライト点灯
に関して様々な情報提供が行われます。

 ※詳しくは JAF Safety Light のサイトを参照してください

 

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