5月は、大型連休による交通流が変化するほか、新生活の疲れが出やすい季節です。
今月は「連休中の安全確認」と、4月から義務化された「自転車追い越し時の新ルール」を再徹底しましょう。
また、集中力低下を招く「心の疲れ(五月病)」をケアし、万全のコンディションで事故防止に取り組みましょう。
5月の安全運転目標
連休・行楽地での
安全確認を徹底
5月の重点管理目標
自転車との事故防止を
徹底させる
5月の健康管理目標
心のメンテナンスに
取り組もう
■その他の管理指導項目 ■運行管理者の皆さんへ ■5月の安全運転管理ごよみ
●連休・行楽地での安全確認を徹底
危険予測を徹底しよう
大型連休中には、普段は運転しなような不慣れなドライバーが増えます。
ふらつく、速度が一定ではない、といった車からは距離をとるようにしてください。
また、観光地や高速道路のサービスエリア等にはこどもをつれた家族が急増します。
こどもは親の隣にいても、興味があるものを見つけると周囲を忘れ、車道へ突然走り出す特性があることを強く再認識しましょう。
駐車場や施設周辺では、車間から飛び出すこどもを想定し、いつでも停止できるように、徐行と「構えブレーキ」を徹底してください。
●自転車との事故防止を徹底
無理な追い抜きは厳禁

2026年4月施行の改正道路交通法に基づき、自転車を追い越す際の「安全な間隔」の保持、または間隔が取れない場合の「減速」を運転者に徹底させましょう。
「行けるだろう」という予断を排除し、無理な追い抜きによる事故リスクを防ぎます。
警察庁からは、
安全な間隔:少なくとも1メートル程度
間隔に応じた安全な速度:
時速20キロ~30キロメートル程度
という目安が発表されています。
こちらはあくまで目安です。道路状況や交通状況によっては、もっと間隔をあけ、速度を落として走行すうことを指導してください。

●心のメンテナンスに取り組もう
連休明けは生活リズムが乱れ、疲労やストレスが溜まりやすい時期です。
まずはしっかりと朝食を摂り、太陽の光を浴びて体内時計をリセットすることを意識しましょう。
また、運転中はこまめな休憩とストレッチを取り入れ、心身の緊張をほぐします。
このほか、無理な長時間連続運転を避け、睡眠時間を確保することで、五月病特有の意欲低下や注意散漫による事故を防ぎましょう。
【参考WEBサイト】
・こころの耳(厚生労働省)
トラック・バス・タクシーなどの事業用自動車による交通事故を減らすための「中長期的な実行計画」である、「事業用自動車総合安全プラン2030」が策定されました。
事業用自動車全体に係る目標、及び各業態における目標は次のとおりです。また、本プランからはトラック(軽除く)と軽貨物を分けて、目標が設定されています。
[全体目標]
①令和12年までに24時間死者数225人以下(0.31人/億km以下)
②令和12年までに重傷者数 1,740 人以下(2.39人/億km以下)
③令和12年までに人身事故件数16,500件以下(22.68件/億km以下)
④飲酒運転ゼロ
確実に事故削減の成果を上げるためには、関係者が共通の目標のもとで一丸となって安全対策に取り組むことが必要です。
事業者では、管理者だけでなく、運転者とも目標を共有して、事故防止に努めましょう。
気象庁が防災気象情報の体系を大きく変更します。
大きな変更点は、次の4点です。
たとえば、新たな防災気象情報では、次のように、警戒レベルとの関係が明確になります。
・レベル1早期注意情報
・レベル2注意報
・レベル3警報
・レベル4危険警報
・レベル5特別警報
なお、「危険警報」は、レベル4に対応する情報として、新たに設けられた名称です。
その他、詳細は下記のリンクからご確認ください。
情報名称などが大きく変わるため、防災計画等の防災計画等の点検や見直しを行いましょう。
出典:気象庁WEBサイトより
■気象庁関連WEBサイト
| 日 付 | 行 事 等 |
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1日(金) ~31日(日) |
・消費者月間──5月は「消費者月間」。事業者、行政が一体となって消費者問題に関する啓発・教育等の各種事業を集中的に行っています。消費者安全法に基づく報告義務のある重大事故は消費者庁のホームページで毎週、公表されています。乗合バスやタクシーの事故による乗客被害、自動車の火災事故なども含まれます。 |
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1日(金) ~31日(日) |
・自転車月間──1981年(昭和56年)5月に日本で「自転車の安全利用の促進及び自転車駐車場の整備に関する法律」(自転車法)が施行されたことを記念して設定されました。自転車の安全運転、対歩行者事故の防止等を目的として、自転車利用者の交通ルールの遵守及び交通マナーの向上を図ることを目的としています。2024年4月からは、自転車利用者へのヘルメット着用が努力義務化されましたので、ヘルメットの着用キャンペーンが展開されます。 |
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1日(金) ~9月30日 |
・「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」期間 厚生労働省が主唱する今年の熱中症予防対策キャンペーンは、5月1日から9月30日まで。政府全体の取組である熱中症予防強化月間の7月を重点取組期間としています。環境省・気象庁による「熱中症警戒アラート」(熱中症の危険性が高まった警戒呼びかけ)もスタートします。 |
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1日(金) |
・メーデー/八十八夜 |
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3日(日) |
・憲法記念日 |
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4日(月) |
・みどりの日 |
| 5日(火) | ・こどもの日/立夏 |
| 6日(水) | ・振替休日 |
| 8日(金) | ・世界赤十字デー(World Red Cross Red Crescent Day)──赤十字 を創設したアンリ・デュナンの誕生日を記念して制定されました。 |
| 10日(日) | ・母の日(第2日曜日) |
| 12日(火) | ・看護の日 |
| 18日(月) | ・消費者ホットライン188の日──消費者月間の5月にホットライン番号188をあわせて18日に消費者ホットライン188をアピール。188番では、郵便番号を入力すると、地方公共団体が設置している身近な消費生活相談窓口の案内を受けることができます。サプリメントなどの健康被害もここが窓口です。 |
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26日(火) |
・東名高速道路全通記念日──1969年(昭和44年)のこの日、大井松田・御殿場間が開通、東名高速道路の東京・小牧間346kmが全通しました。 |
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31日(日) |
・世界禁煙デー ── 禁煙週間は6月6日まで。詳しくは厚生労働省のWEBサイトを参照してください。 |
| 5月下旬 | ・2026年4月末までの交通事故発生状況発表(警察庁) |
| 5月下旬 |
・2026年3月分 トラック輸送情報(国土交通省) |
◆5月の日没時刻 (国立天文台 暦計算室による)
| 1日(金) | 福岡 19:01 |
大阪 18:43 |
東京 18:2 |
札幌 18:3 |
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15日(金) |
福岡 19:12 |
大阪 18:54 |
東京 18:39 |
札幌 18:51 |
| 31日(日) | 福岡 19:23 |
大阪 19:05 |
東京 18:51 |
札幌 19:06 |
5月は日が長くなり、全国で日の入り時刻が午後6時台から7時と伸びて夕方が長く感じられます。
行楽客・インバウンド観光客などの姿が増え、夕方になっても多くの人が町中を歩いていますので、迷わずにライトを点灯して、自車の存在をアピールしましょう。
また、自転車や電動キックボードで街を行き交う人が増える時期でもあります。薄暮時には見落とす危険が増しますので、ライトで警戒を与えることは重要です。
あなたが点灯することで歩行者や自転車などからもあなたのクルマが確認しやすくなります。
「おもいやりライト運動」は、夕暮れ時のヘッドライト早期点灯をドライバーに呼びかけて交通事故を削減する運動です。全国で点灯活動を展開する運転者が増えています。
JAF(日本自動車連盟)も早期ヘッドライト点灯キャンペーンを展開しています。
JAFのインターネットWEBサイトではライト点灯
に関して様々な情報提供が行われます。
※詳しくは JAF Safety Light
のサイトを参照してください