今月の運転管理/令和8年8月(2026年8月)

レジャードライブでの事故防止

8月の安全運転管理(令和5年)

 

 8月には休暇をとり、レジャーに出かける人も多いのではないでしょうか。

 

 休暇中は気も緩みやすいため、飲酒運転には注意が必要です。

 

 管理者の皆さんは、酒酔い運転や危険運転に基準が設けられたことを受け、再度、飲酒運転根絶に向けた注意喚起を行いましょう。

 

 このほか、猛暑の夏は、質の良い睡眠の確保に努めましょう。

 

8月の安全運転目標

気の緩みから発生する
重大事故を防止しよう

8月の重点管理目標

夏場の飲酒運転防止を
呼びかけよう

8月の健康管理目標

質の良い睡眠を
確保しよう

   


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8月の安全運転目標──運転者の皆さんへ

●気の緩みから発生する重大事故を防止しよう

速度超過や飲酒運転による事故を防止する

レジャーでの飲酒に要注意!

 

 夏場はレジャーや長期休暇などの解放感から気が緩みがちになり、家族や友人と出かける楽しさから、つい速度超過に陥りやすくなります。

 

 そのため、高速道路などではいつも以上にスピードを抑え、安全な速度での運転を徹底しましょう。

 

 また、レジャー中の飲酒運転にも細心の注意を払わなければなりません。

 

 「遊んでいる間にアルコールが抜けるだろう」という安易な思い込みは非常に危険です。

 

 楽しい思い出を一瞬で台無しにしないためにも、速度超過と飲酒運転は絶対に止め、一人ひとりが高い安全意識を持ってハンドルを握りましょう。

 

8月の重点管理目標──管理者の皆さんへ

●夏場の飲酒運転防止を呼びかけよう

酒酔い運転に明確な基準を導入

 

 2026年7月21日に、道路交通法や自動車運転死傷処罰法が改正され、酒酔い運転等に明確な基準が導入されます。

 

 これまでは、酒酔い運転や危険運転(飲酒)は、「アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態」というあいまいな要件でした。

 

 新たな基準が導入されることで、数値を超えればより厳格な処分や重い罰則が適用されることになります(基準以下でも、従来どおり酒酔い運転等と判断される場合もあります)。

 

 飲酒運転は言語道断ですが、これを機に、もう一度運転者に向けて飲酒運転防止を呼びかけ、根絶を図りましょう。

酒酔い運転等の判断に「呼気1リットル中0.5ミリグラム以上」という明確な判断基準が設けられました

8月健康管理目標──従業員の皆さんへ

●質のよい睡眠を確保しよう

熱帯夜で眠れない男性

 

酷暑による寝不足に要注意

 

 酷暑が続く夏場は寝苦しく、睡眠不足から居眠りや漫然運転につながる危険が高まります。

 

 安全運転を続けるためには、質のよい睡眠で脳と体を休めることが不可欠です。

 

 深い眠りを得るためには、就寝時はエアコンを朝まで適切に活用し、室温を快適に保ちましょう。

 

 また、寝る直前のスマートフォン操作や飲酒は睡眠の質を下げてしまいます。

 

 快適な環境づくりと正しい生活習慣で睡眠不足を解消し、居眠り・漫然運転を根絶しましょう。

 

その他の管理・指導項目

●全国交通安全運動の準備をしましょう

秋の全国交通安全運動 2023
ポスターは昨年度のものです

 

 きたる9月21日から、秋の全国交通安全運動が実施されます。

 運動期間中における交通安全活動の実施プランと配布用パンフレットや掲示資料などを8月中には準備しておきましょう。

 今年の実施要項は以下のような内容です。

 

○運動期間

 2027年9月21日(月)~30日(水)までの10日間

 

○運動重点

 未定

 

交通事故死ゼロを目指す日

 9月30日(水)

 

 ※詳しくは、内閣府のWEBサイトを参照してください。決定次第、更新予定。

 

■秋の交通安全運動期間中における活動実践例

実施項目 実施内容(例)
 街頭指導活動

 → 歩行者保護を中心とした街頭での交通安全活動を展開する 

 ●事業所周辺での子どもや高齢者の安全誘導ボランティアを実践する

 ●マイカー通勤者の運転ぶりをチェックする → スマートフォン等の「ながら

  運転」者がいないか観察する

 ●交差点右左折時に徐行しているか、横断歩道の手前で一時停止しているか等   

  を確認して、職場で指導する

 ●死角の多い交差点で、通過する車の行動を撮影し、教材とする

 安全点検活動

 → 職場単位で運動期間中に社有車の一斉車両点検を実施する

 ●日頃の日常点検では見落としがちなエンジンルームなどの点検を実施

 ●2人一組で点検を実施し、普段の日常点検の習熟度を調べる

 ●車両内の無駄な積載物を降ろし、運転席周りの整理整頓を行う

 ●停止表示器材、発炎筒、懐中電灯などの設置を確認する

 ●タイヤの空気圧を確認し、残り溝なども正確に計測させる

 安全教育   

 → 安全運転知識、運転意識を高める教育活動を行う 

 ●歩行者や自転車との事故防止を図る指導教材の配布

 ●電動キックボードや自転車の新たなルールを周知する教材の配布

 ●運転態度や安全運転意識をチェックする診断テストの実施

 ●事業所周辺の歩行者事故発生場所に関する情報の共有

 ●飲酒運転、悪質妨害運転などの根絶に関する教育の実施

●対面による点呼と同等の効果を有するものとして国道交通大臣が定める方法を定める告示の一部を改正

 

 2026年6月26日に点呼告示が改正され、遠隔点呼機器を介して営業所間又は事業者間で点呼に係る運転者等情報の共有が可能である自動車運送事業者については、点呼を受ける運転者等の所属する営業所の運行管理者等以外の運行管理者等から対面で確認を受けることにより、遠隔点呼を受けたものとみなすことが可能となりました。

 

概要(北海道運輸局)

https://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/content/000376762.pdf

詳細(国土交通省)

https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/002008414.pdf

 

 併せて、「貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び運用について」および「旅客自動車運送事業運輸規則の解釈及び運用について」も一部改正されました。

 

点呼告示改正
出典:北海道運輸局

令和8年8月の安全運転管理ごよみ(AUGUST/2026.8)

日  付 行 事 等

 1日(土)~

 31日(月

・道路ふれあい月間──国土交通省では毎年8月を「道路ふれあい月間」として、道路の正しい利用や道路愛護活動の推進に努めています。
 ※令和8年度 推進標語(最優秀作3作品)

  「夕暮れの 一番星は 反射板」(小学生の部)

  「未来まで つないでいこう 道しるべ」(中学生の部)

  「続け未来に 地域の道路は たからもの」(一般の部)

 1日(土)~

 31日(月

・食品衛生月間──厚生労働省では、毎年食中毒の発生しやすい8月に

 食品衛生管理の徹底を呼びかけています。

 1日(土)

・夏の省エネ総点検の日

 8(土)~

   ~9月6日()

令和8年度 「第1回 運行管理者試験」(CBT試験)

 CBT試験は筆記による試験ではなく、テストセンターにてパソコン画面に表示される試験にマウス等を用いて回答します。試験専用サイトにて指定された試験会場、日時から申請者が選択して受験します。 

 

 詳しくは、(公財)運行管理者試験センターのWEBサイト

 5日(水

・タクシーの日──大正元年(1912年)のこの日、東京有楽町で日本初のタクシー会社(タクシー自働車株式会)が設立され、メーターを装備したT型フォード6台で営業を開始しました。

 7(金

・立秋

 10

・道の日──大正9年の同日にわが国で最初の道路整備の長期計画がスタートしました。 

 10

・健康ハートの日──「ハー(8)ト(10)」の語呂合わせから日本心臓財団などが制定。心臓病に対する予防知識を啓蒙します。夏の間に心と体のチェックをして、心臓病の多発する冬に備えましょう。

 11

・山の日──国民の祝日の一つ。2016年(平成28年)1月1日施行の改正祝日法で新設されました。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としています

 11

  ~19日(火

・令和3年8月豪雨災害から5年── 2021年8月11日から19日にかけて活発な前線の影響により、西日本を中心に発生した大雨による広範囲な被害が発生、河川の氾濫、土砂崩れ、道路の崩壊などが多発しました。平成30年7月豪雨(西日本豪雨)を上回る降雨量を観測し、全国では13人の死亡が確認され、住家被害は6,466棟に達しました。

 15(土

・終戦記念日/全国戦没者追悼式

 18日(月

・飛騨川バス転落事故から57年──1968年8月18日、岐阜県加茂郡白川町の国道41号で観光バス複数が土砂崩れのため立ち往生し、2台が土石流に押し流されて飛驒川に転落、104人が犠牲になりました。被害者は自賠責の対象とされ、国家賠償訴訟で国の過失6割、不可抗力4割と認定されました。国道における防災体制が整備される契機となり、その後、異常気象時の通行止め規制も強化されました。

 19日(水

・バイクの日──政府の交通安全対策本部が二輪車の交通事故撲滅を目的に制定しました。この日を中心に、全国で二輪車の安全運転講習会等が展開されます。

 20日( ・交通信号の日──昭和6年(1931)のこの日、東京銀座と京橋に3色の交通信号機が設置されました。
 22日(金 ・名古屋高速バス横転炎上事故から3年──2022年8月22日午前10時15分ごろ、市内の駅から名古屋空港に向かう高速路線バスが、名古屋高速道路を走行中、出口と本線の分離帯に衝突した後に横転し、バスに追突した乗用車とともに炎上する事故が発生しました。

 この事故でバス運転者(55歳)とバス乗客の2名が死亡しました。

 「バスがフラフラと蛇行していた」との目撃情報があり、運転者は睡眠時無呼吸症候群であった可能性が高く、意識レベルの低下はこの影響により引き起こされた可能性が考えられています。

 23日 ・処暑
 25日(火

・福岡市/海の中道大橋飲酒運転事故から20年──2006年8月25日、福岡市東区の海の中道大橋で、会社員の乗用車が飲酒運転をしていた福岡市職員(当時22歳)の乗用車に追突され海に転落、同乗していた3児が死亡する事故が起こりました。加害者は救助をする意思もなく逃走を図り、飲酒の事実を隠蔽しようとしましたが、危険運転致死傷罪と交通法違反を併合した懲役20年の刑が最高裁で確定しました。その後、「飲酒逃げ得」を防ぐため飲酒運転とひき逃げの罰則が強化されました。

 25日(火

・徳島道マイクロバス事故から9年──2017年8月25日、鳴門市の徳島自動車道で路肩に停車中のマイクロバスに居眠運転の大型トラックが追突し、学校見学から戻っていた高校生ら16人が死傷する事故が発生し、元トラック運転者には禁錮4年の実刑判決が言い渡されました。

 長時間にわたり高速道路上に停車したバス運転者やバス会社の責任も問われ、「指導・監督の指針」の内容改正にも反映されました。

 25日(火
 31日(
・道路防災週間──道路防災に関する広報活動が行われ、道路施設・設備点検、防災訓練などを行います。
 30日
 9月5日(土

・防災週間──防災に対する知識を普及・啓発するとともに、防災行動へと結びつける取組みが全国各地で行われ、異常気象時における通行規制図などが自治体から配布されます(内閣府)。

   

4月1日(水) 9月30日(水)

・「熱中症予防強化キャンペーン」熱中症の予防対応策について正しい知識を普及するため、環境省が実施しています。

 5月1日(金)

 9月30日(水)

・「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」期間 

 厚生労働省が主唱する熱中症予防対策キャンペーンは、5月1日から9月30日まで実施されています。 

 7月3日(金) 9月11(金)

交通安全ファミリー作文コンクールの募集  

 (応募締切は9月12日、詳しくは 警察庁のWEBサイト を参照)

 6月1日()~9月30日(水)

・夏の省エネキャンペーン──6月より実施エネルギー消費の大きなピークの季節を迎え、省エネキャンペーンが行われています。

 8月中旬 ・2026年7月末までの交通事故発生状況発表(警察庁
 8月下旬

・2026年6月分 トラック輸送情報国土交通省

 

 ◆8月の日没時刻 国立天文台 暦計算室による)

1日(木 福岡 19:19

大阪 19:01

東京 18:46

札幌 18:57

15日(木

福岡 19:05

大阪 18:47

東京 18:31

札幌 18:38

31日(土 福岡 18:46

大阪 18:27

東京 18:10

札幌 18:12

早めのライト点灯で事故防止
「早めにつけよう おもいやりライト運動に
 取り組みましょう!

 8月は、暦の上ではもう秋です。夏の日暮れは私達が感じているイメージよりも早く、夜が長くなっていますので、歩行者を見落とす危険などが増しています。また、夏休みに入って観光地では若者が夜遅くまで出かけていたり、早朝のまだ暗い時間帯にラジオ体操に向かう小学生などもいますので、歩行者の存在に気をつけましょう。

 

 あなたが点灯することで歩行者や自転車などからもあなたのクルマが確認しやすくなります。 

「おもいやりライト運動」は、夕暮れ時のヘッドライト早期点灯をドライバーに呼びかけて交通事故を削減する運動です。全国で点灯活動を展開する運転者が増えています。


 詳しくは、おもいやりライトのサイトを参照してください

 

 JAF(日本自動車連盟)も早期ヘッドライト点灯キャンペーンを展開しています。
 JAFのインターネットWEBサイトではライト点灯
に関して様々な情報提供が行われます。

 ※詳しくは JAF Safety Light のサイトを参照してください

 

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