【2025年制作】
現在、多くの高齢者が日々の暮らしの中で自動車を利用しています。
少子化が進み、高齢者の割合が増えるのに比例して、高齢ドライバーによる自動車事故の割合も増加し続けています。
特に、ペダルの踏み間違いによる重大事故は、高齢ドライバーによって引き起こされる割合が高いことが知られています。
この作品では、高齢ドライバーに向けて、加齢に伴う運転への影響や、慣れからくる油断が危険な事故につながることを解説しています。
自分自身の体調や能力の変化を自覚することで、事故を未然に防ぎ、安全な運転の継続につなげましょう。
制作・著作:株式会社映学社
監修 :蓮花一己(帝塚山大学名誉教授・日本交通心理学会会長)
指導 :渡邉 修(東京慈恵会医科大学附属第三病院教授)
字幕版同時収録
カラー約20分
死亡事故における高齢ドライバーの占める割合は、増加傾向にあります。
75歳以上のドライバーでは、ハンドル操作の誤りやブレーキとアクセルの踏み間違いなど、運転操作のミスによるものが最も多くなっています。
特に、踏み間違いによる事故に関しては、75歳未満の約8倍になっています。
では、実際にどのような場面でペダルの踏み間違いが起きやすいのか、運転時に注意しなければならないポイントなどについて解説します。
実は、ペダルの踏み間違いは若年層にも多いのですが、重大事故につながるケースは多くありません。
高齢者の場合、前頭葉の血流が落ちてしまうため、踏み間違った際にペダルの踏み換えができず、パニックに陥りやすくなります。
このような脳医学の面からの指摘を踏まえ、いわゆる「サポカー」と呼ばれる、自動ブレーキや急発進抑制装置などのサポート機能がついた車両の使用についても検討が必要です。
車の運転は、「認知」「判断」「操作」の3つの要素が組み合わさることで成り立ちます。
ドライバーは運転中、眼や耳で「認知」した情報を、脳で正確に「判断」し、手や足で的確に「操作」しなければなりません。
ここでは、この3つの要素が、加齢によってどのような影響を受けるのかを解説します。
また、体調の優れない日は運転しない、夜間や雨の日は運転しない、など自分でルールを決めて運転をする「保障運転」と呼ばれる方法についても紹介しています。
ここでは、ある高齢ドライバーを例に、日々の運転でどのような点に気をつければよいかを解説します。
交通ルールを守ることはもちろん、安全確認の際の呼称確認や、一時停止場所での二段階停止など、余裕を持って安全確認を徹底することが大切です。
例を見ながら、安全に運転を続けていくためのポイントを確認しましょう。
年齢による身体機能の変化は誰にでも訪れるものです。
だからといって、運転することを否定的に捉えるのではなく、変化を正しく理解し、これからの運転に活かしていくことが大切です。
自身の変化を自覚するとともに、無理のない余裕を持った運転スタイルに努め、安全運転寿命を延ばしましょう。
◆コード 6214
◆仕様 DVD
◆価格 77,000円(本体70,000円+税・送料弊社負担)
◆制作年月 2025年
◆制作 株式会社映学社