―― トンネル火災 進入前に 情報チェック ――
トンネル内では、交通事故等に起因する火災がたびたび発生しています。トンネル内で火災が発生した場合、トンネルの入口では信号や情報板等で案内されますので、情報の見落としに注意して、トンネル内に進入しないように注意してください。
―― 相手車両 思いやる気持ちで 安全運転 ――
連日、あおり運転の報道を見聞きします。あおり運転は犯罪であり、許されるものではありませんが、割り込まれた、進路を譲ってくれなかったなど、そのきっかけは些細な事であることが少なくありません。相手を思いやる気持ちを思って、安全運転に努めてください。
―― 二輪車の 安易なすり抜け 命とり ――
二輪車のいわゆる「すり抜け」は非常に危険な行為です。前車を追い抜くために反対車線を走行したり、車の左側から追越しを行うことは、事故を起こすリスクが高いだけでなく、事故を起こした際の被害は二輪車側が大きくなることを理解して、二輪車は安全に利用してください。
―― 回り道 嫌う歩行者 見落とさない ――
横断歩道外を横断中に事故にあう歩行者が多くなっています。特に高齢者は、回り道を嫌うほか、車が止まってくれると思っていることも少なくありません。まずは道路脇の歩行者を見落とさないようにして、道路の横断を警戒しながら運転してください。
―― 道路脇 しゃがんだ歩行者 要注意 ――
道路脇にしゃがんで作業をしていた人が、車にはねられる事故が発生しています。道路脇にしゃがんだ人は小さく、その存在に気がつきにくいものです。夜間には道路で寝ている歩行者等も存在しますので、注意して運転してください。
―― 駐車場 安全確認 手抜きしない ――
駐車場で後退時に、歩行者と接触する事故が後を絶ちません。駐車場では、歩行者も油断していたり、他のことに気を取られるなどして、後退する車に気が付ないおそれがあります。慣れた場所であるからと手を抜かず、後退する際には、後方の安全確認を徹底してください。
―― 高速道路 逆走車両を 意識しよう ――
高速道路を逆走する車両との衝突事故が少なくありません。まずは、高速道路を逆走する車が現れるかもしれないことを、頭の片隅においておいてください。そして逆走車と衝突しないためには追越車線を走りつづけないことがポイントになることを覚えておきましょう。
―― チャイルドシート 年齢ではなく 身長で ――
チャイルドシートの使用が義務付けられているのは6歳未満の幼児です。しかし、シートベルトを適切に使うためには、大人の体格が必要であり、実際に、小さな子供がシートベルトにより受傷する事故も発生しています。身体が小さな子どもには、引き続きチャイルドシートやジュニアシートを使用してください。