―― 緊急時の 連絡体制 確認しよう ――
梅雨の季節にまとまった雨が降ると、災害に発展するおそれがあります。そうした際に、安否の確認等をスムーズに行うことができるように、緊急連絡体制を整え、機能するかどうかを事前に確認しておきましょう。
―― 高速道路 走行前に タイヤを点検 ――
高速道路を走行中にタイヤがバーストして、そのまま車両が燃えてしまう事故がおきました。バーストの原因の1つにタイヤの空気圧不足が挙げられます。高速走行する前には、タイヤの空気圧を確認してください。
―― 駐車場 絶対つなごう こどもの手 ――
保育園の駐車場で、こどもがひかれる事故が起きました。こどもはひとりで歩いており、親は少し離れたところにいたようです。小さなこどもは車の死角に簡単に入ってしまいます。駐車場では一人歩きをさせないように、必ず強く手をにぎりましょう。
―― 出発前 点検ひとつが 命綱 ――
運転前点検を疎かにしていると、タイヤのパンクや、脱落、バッテリー上がり、ブレーキ性能の低下により止まれないなどのトラブルに結びつきます。面倒でも、出発前には必ず車両の点検をしてから出発するようにしましょう。
―― 守ろうよ ルールとあなたの 仲間たち ――
交通事故を起こしてしまうと、あなたの家族をはじめとして事業所にも大変迷惑がかかります。まずは、交通ルールをしっかりと守って、安全運転で仲間の元に無事に帰りましょう。
―― 一呼吸 安全確認 忘れずに ――
交通事故は、得てして運転者が焦っているときに起こりがちです。「焦っているな」という自覚があれば、そこで一呼吸して、安全確認を確実に行いながら目的地に向かいましょう。
―― 見て聞いて 安全確かめ 確実運行 ――
事故を起こさないためには、認知、判断、操作の確実な実行が不可欠です。しかしながら、人によって苦手な分野がありますので、適性診断をうけるなどして、自分の弱点を知っておきましょう。
―― 急がずに 心と時間の ゆとり持ち ――
時間に追われると、どうしても焦ってしまって、信号の変わり目で強引に交差点に進入するなど、危険な運転になりがちです。こうならないように、運転して得意先に向かうときには10分前に到着する計画を立てて、出発するようにしましょう。
―― 渋滞時 追突リスクが 高まります ――
渋滞時は速度が落ちるため油断しがちですが、むしろ追突事故のリスクはとても高くなります。決して前方から目を離さず、高速道路では後続車に渋滞を知らせるためにハザードランプを活用するなどして、事故の危険から身を守りましょう。
―― あと少し そこに事故が 潜んでいる ――
長距離ドライブに出かけ、家が近づいてくるとどうしても気が緩んでしまいます。そんな時に事故は起こります。ときに帰路は、家に着き、車を駐車するまで決して気を緩めないようにしましょう。
―― ETC 前車との距離 余裕もて ――
ETCゲートを通過する際には、前車との車間距離を十分に保つようにしてください。前車のETCカードの期限が切れていたりすると、バーはあがりません。前車が停止する危険も十分に警戒しておきましょう。