【2023年4月制作】
日本のどこに住んでいても、大地震は他人事ではありません。
特に、大都市圏で大地震が発生した場合、その影響は被災地から遠く離れた地域にも及ぶ他、誘発地震に見舞われる恐れがあります。
地震の脅威を正しく理解し、備える心構えをもつことが求められています。
本作品ではまず、南海トラフ地震と首都直下地震が発生した場合、どのような災害が予測されるかを、政府の被害想定や過去の地震の被害実態や教訓をふまえて紹介しています。
そして、大都市を襲う巨大地震に対して、揺れから命を守るためにできることや、火災対策、備蓄、安否確認などについて解説しています。
現実に直面する大都市を襲う地震の脅威についての理解を深め、一人ひとりが命を守るために何ができるかを考え、行動するための一助となる作品です。
制作 :株式会社映学社
監修 :中林一樹(東京都立大学名誉教授・元 日本災害復興学会会長)
字幕版同時収録
カラー約20分
大都市を含む広い範囲の地域が、大地震の脅威に直面しています。
大地震が起きた場合、どのような災害が予測されるのでしょうか。
また、わたしたちの命と暮らしを守るために、どのような準備が必要なのでしょうか。
地震の脅威を正しく理解し、備える心構えをもちましょう。
首都直下地震が発生すると、激しい揺れによる家屋やビルなどの倒壊、火災など甚大な被害が予想されます。
高層マンションに暮らす家族を例に、地震発生で何が起こるのか、地震が起きたらどう対処すればよいのか、またどのような備えをしておけばよいのかを見ていきましょう。
大地震では、揺れが収まった後でもさまざまな困難に見舞われます。
断水や停電、また通信機器が繋がりにくくなることも大きな問題です。
トイレの対処法や、照明器具の準備、電話やSNSが使えない場合に家族と連絡を取る方法などについて、具体的な対応を確認することができます。
災害シナリオは、地域やライフスタイルなどで違ってきます。
木造密集地域では、火災のリスクが高まります。
また、高層マンションの場合はエレベーターが使えなくなることも想定しなければなりません。
各家庭でそれぞれの状況にあった災害を想像し、備えておくことが大切です。
地震発生時の備えだけでなく、発生後にどのようなことが起こるのか、そのリスクについても想定した上で、日頃から大地震に備えておく必要があります。
事業所内や家庭内で、地震への備えや地震発生時の対処法について、事前に確認しておきましょう。
◆コード 6200
◆仕様 DVD
◆価格 71,500円(本体65,000円+税・送料弊社負担)
◆制作年 2023年4月
◆制作 株式会社映学社