見通しの悪い交差点での安全確認はまず「右」から - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

見通しの悪い交差点での安全確認はまず「右」から

見通しの悪い交差点

 見通しの悪い交差点に差しかかったとき、左右の安全を確認しなければなりませんが、どちら側から安全確認をしていますか?


 右か左か、決めている人は少ないと思います。確かに安全確認さえすれば、どちらからでもよさそうなものですが、最初に危険に出会う可能性が高いのはどっちかということを考えてみてください。


 たとえば、左側から先に見て、もし車が来ていたりすると、その車を見ながら交差点に侵入した場合、右方向から来る車の発見が遅れ衝突してしまいます。


 日本の道路は左側通行になっていますから、見通しの悪い交差点では、交差する道路の右側から走行してくる車が一番最初に迫ってくる危険です。

 そう考えると、右側から先に安全確認を行うのが正しいということになります。

(2010.8.31更新) 

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