自転車は一時停止しないと考えておこう

 車に乗って幹線道路などを走行していると、路地から出てくる自転車がほとんどスピードも落とさず、進入する道路への安全確認もせずに合流してくることがあり、本当にびっくりすることがあります。とくに、高齢者の自転車はほとんど止まりませんね。
 
 このほど、大阪府警が府内の自転車を利用する65歳以上の高齢者に聞き取り調査を実施した結果をみますと、「自転車に一時停止の標識は関係あると思うか」という設問に対し、1014人中209人(20・6%)が「思わない」と回答しています。


 自転車走行中に「車の方が止まってくれると思うか」という設問に対しては、259人(25・5%)が「思う」と答えるなど、4人に1人が車のほうが止まってくれると思っていることがわかりました。


 また、聞き取り調査と同時に、交差点4か所で高齢者の自転車マナーを調査したところ、信号を守っているかを調べた交差点では、1276人中514人(40・3%)が信号を無視しており、一時停止の有無を調査したの交差点では、581人中260人(44・8%)が一時停止をしていませんでした。
 
 住宅街などを走行するときには、高齢者に限らず自転車は一時停止をしないことが多いと考えて、慎重な運転をお願いします。

(シンク出版株式会社 2014.9.24更新)

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3月29日(金)

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