警報機のない踏切では一時停止して安全確認を

 さる11月14日、広島県安芸高田市のJR芸備線の遮断機も警報機もない踏切で、列車と軽自動車が衝突して運転していた43歳の男性が軽傷を負う事故がありました。
 
 踏切で事故を起こすということは、踏切を通過する車が安全確認を怠ったということです。
 では、なぜ安全確認を怠るのでしょうか?

 いろいろと理由はあると思いますが、一つは遮断機や警報機に慣れ過ぎているのではないかと思います。ほとんどの踏切には、遮断機や警報機が設置されていますので、遮断機が降りていなかったり、警報機が鳴っていなかったりすると、反射的に電車が来ていないと判断しがちです。

 もう一つは、めったに電車が来ないという意識です。警報機もない踏切があるような場所では、電車の通過本数も少ないので電車は来ないという思い込みがあり、安全確認を怠るのではないかと思います。

 いずれにしても、踏切を通過するときには、手前で一時停止をして左右の安全を確かめる必要がありますが、そのとき耳からの情報は非常に大切です。
 大きな音でラジオを聞いていたりすると、電車が近づく音が聞こえませんので、ラジオのスイッチを切るなどしてください。

(シンク出版株式会社 2014.11.21更新)

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