アスファルトが切れた路肩に注意 - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

アスファルトが切れた路肩に注意

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 さる11月13日午前10時15分ごろ、大阪府泉佐野市の道路を走行していたマイクロバスが道路から転落して約5m下の雑木林で横転して、10人が重軽傷を負う事故がありました。

 

 事故の現場は、片側1車線の道路でガードレールはなく、運転していた男性は、「対向車が来たので車を左に寄せた」と説明しています。

 

 事故現場の映像を見ると、道路左側の路肩部分にはアスファルトが切れている部分があり、そこは少し段差になって下がっており、崩れやすくなっています。

 

 たぶん、マイクロバスは対向車を避けようと左側に寄り過ぎたために、アスファルトが切れた部分に入り、路肩が崩れたのではないかと思います。

 

 ガードレールがない道路では、アスファルトが切れた路肩部分が軟弱になっている部分があります。あまり左側に寄り過ぎて、アスファルトが切れた路肩に入り込まないようにしてください。

 

(シンク出版株式会社 2017.11.16更新)

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