ジョギング中の人の信号無視に注意 - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

ジョギング中の人の信号無視に注意

写真はイメージです。本文の事故とは関係がありません
写真はイメージです。本文の事故とは関係がありません

 さる6月8日午前7時半ごろ、大分市内の交差点を直進していた路線バスが、横断歩道を渡る歩行者に気づいて急ブレーキをかけ、乗客3人がケガをする事故がありました。

 

 バスにはドライブレコーダーが搭載されており、映像を確認したところジョギング中の歩行者が赤信号の横断歩道を渡っている様子が映っていたということで、歩行者の信号無視が事故の原因と見られています。

 

 最近の健康ブームで多くの人がジョギングをしているのですが、ジョギング中に赤信号で停止するとそれまでの走行リズムが崩れるためか、信号を守らない人を結構見かけます。

 

 車を運転している人は、赤信号なので当然歩行者は停止してくれると思っているのに対して、ジョギング中の人はリズムを崩したくないので無理をして渡る、このギャップが事故に結びついているのではないでしょうか。

 

 ジョギングをしている人は元気もよく分別がありそうなので、信号を無視することはないと思いがちですが、「信号無視をすることもある」と予測して注意を怠らないようにしましょう。

 

(シンク出版株式会社 2018.6.15更新)

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