子どもを降ろしたら目を離さないで - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

子どもを降ろしたら目を離さないで

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 新型コロナウイルスの感染防止のために、自粛要請や休校などが続いており、小さな子どもを持つ親御さんなどは、ストレス発散のために公園などに出かけることが多いと思います。

 

 先日も、公園などに向かう子どもの自転車が事故に遭うケースが多く注意が必要であることを取り上げたのですが、親が子どもを車に乗せ連れていく場合も注意が必要です。

 

 さる4月28日午前9時40分ごろ、岡山県瀬戸内市の市道で1歳の男の子が母親が運転する乗用車にはねられ、死亡する事故がありました。

 

 男の子は、親せきなど7人で公園に遊びに来ていたもので、母親が男の子らを降ろして、金融機関に向かおうと車を発進させたときにはねられたものです。

 

 公園の駐車場などに入れて子どもを降ろすときには、車を動かしませんので心配はいらないのですが、道路上で子どもを降ろし車を移動させる場合には、この事故のように子どもが犠牲になることがあり、その動きから目を離さないようにしなければなりません。

 

 子どもを降ろした後に車を移動させる場合には、降ろした子どもがどこにいるかを必ずチェックして、確認できないうちは車を動かさないようにしてください。

 

(シンク出版株式会社 2020.5.22更新)

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