落石に注意しよう - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

落石に注意しよう

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 さる3月27日未明、静岡県田方郡の県道近くの森から直径約2メートルの石が駐車場に落下し、車2台を押しつぶしました。幸い、車や周囲は無人でケガ人はいなかったそうですが、落石の影響により、現場付近はしばらくの間、通行止めとなったそうです。

 

 さて、道路標識のなかに「落石のおそれあり」という警戒標識がありますが、この標識の意味は「この先に路側より落石のおそれがあるため車両の運転上注意が必要である」ということを指します。

 

 「落ちてくる石にどうやって注意するんだ?」と思う方もいるかもしれませんが、ここで注意したいのは、この標識を見かけた際には、「落ちてくる石」だけではなく、「道路に落ちている石」にも注意しなければならないことです。

 

 山道などを走行する際には「カーブの先に石が落ちているかもしれない」など、落ちている石にも注意を払ってください。 

(シンク出版株式会社 2023.3.30更新)

■変化してきた交通情勢に対応し安全運転を心がけよう

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 ドライバーは、このような複雑化している交通環境を頭に入れてハンドルを握らないと、思わぬ事故を招くことがあります。

 

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