堤防道路の危険を理解しよう - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

堤防道路の危険を理解しよう

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 さる4月25日午後9時半ごろ、京都府宇治市の府道で乗用車が河川敷に転落し、乗っていた18歳の男性が死亡する事故が発生しました。報道によると、堤防上の道路にはガードレールはなかったそうです。

 

 堤防道路は見通しがよく、信号も少ないことから、走りやすいと感じる人も少なくないでしょう。

 

 その一方で、見通しのよさから速度超過に陥りやすかったり、構造上の理由からガードレールや街灯の設置が難しく、夜間は先のカーブが左右のどちらに曲がっているのかがわかりずらいといった危険があります。

 

 堤防道路を走行する際には、速度の出しすぎに注意するとともに、夜間はハイビームを活用するなど、道路の形状をよく確認しながら慎重に運転してください。

 

(シンク出版株式会社 2023.5.9更新)

■待望のドライバー教育ツール“第5弾”発刊

 本書は、トラック運送事業の運行管理者の皆さんに広く活用され、指導・監督の指針に沿った教育が効果的に実施できると好評の「運行管理者のためのドライバー教育ツール」の第5弾です。

 

 国土交通省告示「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」の12項目に準拠した内容になっています。

 

 また、PART5では、各項目の管理者用資料がこれまでの1ページから3ページへの増量となり、さらに深く、役立つ情報をお届けすることで、より効果的なドライバー教育を実現することができます。

 

 イラストとキーワードを中心に読みやすく編集していますので、ドライバーミーティングの際や、点呼時などの短時間でもご活用いただけます。

 

【詳しくはこちら】

トップに戻る パソコン版で表示