STOP!ロードキル - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

STOP!ロードキル

 皆さんは、「ロードキル」という言葉を聞いたことがありますか。ロードキルとは、野生動物が車に轢かれたり、側溝に転落して死ぬなど、道路による影響で死ぬことを指します。

 

 高速会社各社のまとめによると、令和3年度には、高速道路上で約 5.1万件のロードキルが発生しています。

 

 「動物注意」の警戒標識を見かけた際には、動物の飛出しを警戒して、とくに注意しながら運転してください。

 夜間の場合は、上向きライトの活用も動物との事故防止に有効です。

 

 なお、野生動物と衝突して車が故障した場合は、まずは警察に通報し、次いで自動車保険会社等に報告、相談して指示を仰ぎましょう。

 同様に、高速道路上等で轢かれた動物を発見した際には、二次事故を防止するためにも、道路緊急ダイヤル「♯9910」に連絡してください。 

(シンク出版株式会社 2023.5.12更新)

■待望のドライバー教育ツール“第5弾”発刊

 本書は、トラック運送事業の運行管理者の皆さんに広く活用され、指導・監督の指針に沿った教育が効果的に実施できると好評の「運行管理者のためのドライバー教育ツール」の第5弾です。

 

 国土交通省告示「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」の12項目に準拠した内容になっています。 

 また、PART5では、各項目の管理者用資料がこれまでの1ページから3ページへの増量となり、さらに深く、役立つ情報をお届けすることで、より効果的なドライバー教育を実現することができます。

 

 イラストとキーワードを中心に読みやすく編集していますので、ドライバーミーティングの際や、点呼時などの短時間でもご活用いただけます。 

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