警察官のアルコール検査を拒否したら? - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

警察官のアルコール検査を拒否したら?

 さる6月26日午前3時頃、福岡県福岡市で、警察のアルコール検査を拒否したとして、会社員の男が逮捕されました。

 

 報道によると、ふらつきながら走行する車を警察官が発見し、運転していた男から酒の臭いがしたため何度も検査を求めたにもかかわらず、応じなかったそうです。

 

 道路交通法第67条第3項には、警察官は、車両に乗車、または運転しようとしている者が酒気帯び運転等をするおそれがあるときは、その者の呼気を検査することができるとされています。

 

 呼気検査を拒否・妨害した場合、3月以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。

 

 飲酒運転に関するニュースは、毎日のように耳にします。皆さんの事業所から飲酒運転者がでないように、朝礼や点呼を通じて、飲酒運転根絶機運を高めましょう。

 

(シンク出版株式会社 2023.6.29更新)

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