歩行者との安全な距離は1・5m - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

歩行者との安全な距離は1.5m以上

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 さる10月26日の午後、静岡県浜松市の市道で、下校中の小学生3人が軽乗用車にはねられる事故が発生しました。

 

 報道によると、現場は片側一車線でガードレールはなく、路側帯も狭いようです。

 

 最近は同様の事故が相次いで発生していますが、前方の歩行者を追い抜く際には、歩行者の安全を確保するために、「安全な距離」をとらなければなりません。

 

 その目安としては、歩行者が車の接近に気づいている場合は1m以上、車の接近に気づいていない場合は1.5m以上あけるとよいでしょう。1.5mの目安は、シングルサイズの掛布団の幅くらいです。

 

 なお、「安全な距離」に法的根拠はありませんので、対向車との行き違い等に問題がでなければ、歩行者との距離は可能なかぎりあけることを心がけてください。

 

(シンク出版株式会社 2023.10.30更新)

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