高速道路出口付近の渋滞に注意 - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

高速道路出口付近の渋滞に注意

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 

 さる6月13日午後3時過ぎ、兵庫県姫路市にある姫路バイパスの出口付近で、渋滞車列の最後尾に停止していた乗用車に、後ろから走行してきた中型トラックが追突する事故がありました。

 

 事故当時、バイパスを降りる車で渋滞していて、車列の最後尾の乗用車が走行車線にはみ出しており、通過しようとした中型トラックの左前部と接触したと見られています。

 

 高速道路の降り口の先が渋滞していると、その渋滞車列が本線車線まで延びてくることがあります。

 

 渋滞停止している車が、減速車線や路肩内に収まっていれば、走行車両に影響を与えることはあまりないと思いますが、なかにはこの事例のように走行車線にはみ出して停止している車もいます。

 

 後ろから走行してくる車は、まさか停止車両があると思っていないこともあり、停止車両の発見が遅れたりすると追突することになります。

 

 高速道路では、出口付近で渋滞していることもあることを頭に入れて、減速車線からはみ出して停止している車に注意して走行してください。 

(シンク出版株式会社 2024.6.20更新)

■社会的に注目されてきた「運転における視野問題」を取り上げた教育教材

 小冊子「大丈夫ですか?あなたの目のはたらき」は運転において重要な「視野(視認可能な範囲)」にスポットをあてた教育教材です。

 

 目のよし悪しは「視力(認知する力を数値化したもの)」で判断されがちですが、実は視野の障害による視野欠損や視野狭窄による事故が多数発生しています。

 

 本冊子は、以前から視野問題の軽視に警鐘を鳴らしていた金光義弘氏(川崎医療福祉大学名誉教授)が、眼科医である川島幸夫氏(医療法人博温会川島眼科院長)と共同執筆した「運転における視野の重要性」をビジュアルに解説した決定版となっています。

 

【詳しくはこちら】

トップに戻る パソコン版で表示